羽田空港入国前PCR検査等、着陸から空港の外へ出られたのは3時間後

翼オーストラリア生活
彩流
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Covid19コロナ感染渦

羽田空港から入国しました。

空港から出られたのは着陸してから

約3時間後でした。

彩流
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アプリMySOSは何度も確認されます。

スマホバッテリー、長距離歩行移動、

水分調節など、幾つかコツを最後

 

初のコロナ渦中での帰国

世界的に感染を広げたCovid-19、コロナですが家族と過ごす為、オーストラリアに滞在。

今回の2022年3月、家族はオーストラリア、私一人で日本に帰国しました。

正直なところ、私一人での移動で良かったと思っています。

日本入国後のMySOSは別のページに書きました。

入国後健康居場所確認アプリ(MySOS)と過ごす、帰国後の日本生活
入国者必須のMySOSアプリ、私が何日目何時にどのような通知を受けたか、送信したかを書かせていただきました。常に通知を気にしていなければならないので精神的負担が大きく疲れます。母国から歓迎されていない感じがしました。

帰国備準

主要各国がコロナによる行動制限を撤廃しつつある中、私の住んでいたオーストラリア、クイーンズランド州でもマスクの義務は公共交通機関や病院などに限られてきました。

そんな中での帰国。Twitter民の皆様には本当にお世話になりました。日本国が発表する情報よりもTwitterで実際に経験された声の方が実際にとても有益でした。

さて、入国準備ですが「空港でかなり待たされる」と聞いていたので、なるべくスムーズに進められるよう、あらかじめ指定アプリなどやQRコードは印刷しておきました。

必要アプリ

・MySOS
・接触確認アプリ(厚生労働省提供)

この二つです。

MySOSアプリは、出国前に登録しなければならない項目が結構あるので、時間に余裕のあるうちに進めておきましょう。

72時間前PCR検査も、厚労省や領事館の書いてある情報でしっかり理解できた方はどれくらいいたでしょう?という書き方。しっかりと陰性証明を出してくれるところでないと受け付けない、という事のようです。

このMySOSアプリ、誓約書や滞在場所、陰性証明等を入力、陰性証明写真を撮り、審査が終わると、赤やオレンジだった画面の色が黄緑色に変わります。

Webチェックイン

出発24時間前になると、チェックインできるようになります。

必要書類はありますか?程度の質問事項にチェックを入れる程度。

窓際席の好きな私、座席指定はかなり前に済ませましたが、再度ここで確認。理由は混雑具合を見るため。空席はこの時点で2~3席。ほぼ満席です。

荷物もパックし終わり、出発を待つだけ。書類もすべて使う順番にクリアフォルダーに入れました。

書類チェックは出発地国内線空港で

現物の書類チェックですが、国際線ターミナルではなく、その前の国内線チェックイン時に行われました。

私は今回、ブリスベン空港から国内線でシドニー空港へ。そして国際線に乗り換えて、と言う計画。

ブリスベン空港でパスポート、陰性証明、接種証明、アプリがスマホにインストールしてあるかの確認が行われました。カウンターのご婦人スタッフも慣れていないのか、他のスタッフに助けを呼んでいました。

機内では特に変化なし。アナウンスがうるさい

乗り換えなどはスムーズ。

前回の日本からオーストラリアの際、羽田発シドニー経由ブリスベン行の時は「荷物はブリスベンまで届けます」と羽田で言われたのですが、実際はシドニー空港で荷物の受け取りが必要でした。

今回は心配でしたが、シドニー空港では荷物の受け取りなく日本まで。実際荷物を受け取るまで不安でした。

着陸後からが大変。

全員の入国前PCR検査の必要性の有無は今回別問題なので、割愛。

16:50 JL52便が羽田の滑走路に到着しました。そこから駐機場に移動。

まず飛行機から降りられない

駐機場に到着して、電源もバッテリーから外部電源に入れ替わります。ただ、アナウンスで「現在検疫が混雑しているため、しばらく機内でお待ち下さい」とアナウンス。

到着しているので、座席モニターはJALのプロモーションビデオ。嵐さんや日本の環境ビデオらしいものが2分か3分のサイクルで流れています。

駐機場に到着から20分ぐらいでしょうか。その間CAさんは機内を前や後ろに歩き回っています。

やっと「前方の席から」という事で、上位クラスから飛行機を降りていきます。

待っている最中、暇つぶしに日本のテレビでも見られるようにしてもらえれば良いのですが…

空港内見学かよ!というほど歩かされる

手荷物をもって、飛行機から順に降りていきます。我先に!と言うお馴染みの乗客はいないです。

その後、係員の案内の元、矢印に沿って歩いていきます…。

いや、歩かせ過ぎだろう!!!!

空港の隅から隅まで歩かせるような感覚に。

彩流
彩流

空港内や水際対策検疫。

撮影禁止の為、写真は撮れませんでした。

そこまで秘密にしなければならないんですね

チェックポイントが数カ所あり、順路に従って通過していく

さて、長い廊下を歩いていくと、人が溜まっている所があります。

まず、先ほど説明したMySOSアプリのインストールや設定確認。

ここはスムーズに黄緑画面とQRコードを見せると通過できます。

更に歩いていくと、パスポートと誓約書、説明書等、次々と通過する部屋と廊下を歩いていきます。

廊下(通路)を歩いていくうち「あれ?ここさっき歩いた?」と言う所も。通路中央に仕切りがあり、往路と復路で逆方向に歩くこともあります。

かなり歩かされるので、足の悪い方や重いキャリーバッグを持っている方は注意が必要です。

やっとPCR検査。そこまで5か所位を通過します

20代から30代の職員の方が、各チェックポイントで説明や確認されます。幾度も同じ画面とパスポート、書類を渡されます。

A4のクリアフォルダーが今回とても重宝しました。

さて、やっと一つのチェックポイントでPCRの容器とロートを渡されます。

ブースにて唾液を…

焦っていたのか。血が混ざってしまいました。

そばにいた検疫の職員に出したところ、鼻腔検査に。

折角速足で歩いたのに、ここで順番入れ替わり。

結果判定まで、三密状態で待つ

検査容器を出して、自分の番号をもらいます。

そしてトコトコ歩き、階段を上がり検査結果待ちの場所に。

待合室は広いのですが…

スマホ充電できる電源や検査番号掲示板が決められているので、どうしても人がそこに集まります。

皆疲れている上、子供たちもぐずって走り回っています。隣の席には違う国からきたお客さんが座って、大声で話をしています。

まさに教科書通りの三密状態。

結果発表の順番が150番以上前なので、しばらく時間がかかることが分かります。

掲示板で発表される?放送で呼び出される?

掲示板で50番発表されるうちに一人か二人、放送で呼び出されます。

放送で呼び出された番号の方は、掲示板には表示されていないので、考えられる可能性として、放送呼び出しは「陽性」だったかな?と思います。

さて、私の番号ですが、なかなか表示されません。PCRが唾液から鼻腔に変わったので仕方ないとはいえ、前後の番号が発表されてから20分以上たっても自分の番号が呼び出されないのは不安になります。

そして自分の番号が掲示板に!

やっとです。やっと自分の番号が掲示板に表示されました。

待合室の席を立ち、カウンターへ…そこにも長い行列。もう疲れているので、他国人が前にズル込みされても文句言う元気も一人二人早くなってもあまり変わらない、なにより暴れて更に時間がかかるのも…。

こんな状況で日本に来る外国人。しっかり税金払ってくれるなら大歓迎、と自分自身に納得させて待ちます。

そして、ピンクの紙と健康カードというA4紙をもらい、職員さんの「陰性でした、先に進んでください」との声を頂きました。

まだ入国していなかった。

今までアプリやQRコード、バーコードで進めていたところ、急に紙を渡されて、本来の検疫コーナーへ。

一人一人、紙を渡したり受け取ったり、チェックしてます。本来の検疫コーナー。長い列なのに、ここも職員一人で対応。ピンクの紙を受け取っています。だいぶ疲れている様子。

その後、やっとパスポートの入国審査です。日本人用の自動ゲートを使いました。

それまで何度もパスポートとMySosを使っていましたが、改めて「やっと日本国に帰ってきた」という感じです。

荷物が待っていた

ここまで2時間45分経過。

普段であれば、荷物をとるため回転ベルトの前に並びます。しかし、今回は既に荷物がベルトから降ろされていました。

荷物に待ってもらったのは初めてです。

免税範囲の紙を出して、やっと空港から出られます。

空港から出る京急がとても速く感じました。

21時40分に品川へ向かいました。

これから入国される人に。準備とコツ

さて、今回色々準備して「ファストトラック」なるシステムで早く済むとのことでしたが、登録していなかった人と、何が何処で、どれくらい早くなったのかは分かりません。

ただ対策としては以下の通り

スマホバッテリーは貴重

最近は機内で充電できるものが多くなっています。特別検疫では幾度もQRコードや設定などを開く必要があるので、古いスマホでバッテリーの減りが早いと、かなり焦ることになります。バッテリーの充電はお忘れなく!

また、長く歩くため、歩きやすい靴や鞄にしましょう!!

トイレは早めに行っておく

機内から降りるのを待っている際、お手洗いには行っておきましょう。トイレはなかなか行ける場所が少ないです。

また、長い時間座ったままの後、長く歩くので、体の血液循環による排尿があるはず。トイレには行けるうちに行きましょう。

水分補給も

水分の排出も大切ですが、反対にまた、その後の唾液検査まで、飲食はできません。

結果発表の待合室に自動販売機がありますが、そこまで売店はありません。可能であれば、機内でペットボトルに水分を入れておきましょう。

唾液検査は焦らない。焦る程時間がかかる

入国前PCR検査、唾液検査は血液が混ざるとだめとのこと。長い時間がかかって早く終わらせたいため、焦って口の中を絞ろうとすると出血してしまいます。

見た所、唾液で失敗した、子供がいたりるすと20分余計にかかっているようです。

落ち着いてゆっくりと検査に臨みましょう。

アプリ”MySOS”の呼び出し間隔なども記事にしたので、こちらもどうぞ。

入国後健康居場所確認アプリ(MySOS)と過ごす、帰国後の日本生活
入国者必須のMySOSアプリ、私が何日目何時にどのような通知を受けたか、送信したかを書かせていただきました。常に通知を気にしていなければならないので精神的負担が大きく疲れます。母国から歓迎されていない感じがしました。

まとめ

入国前検疫の水際PCR検査、必要の是非は別の機会にしますが、遅くまで若い職員の方々が一生懸命目の前の業務に臨んでいました。

それにしても、時間がかかり過ぎます。色々準備されていると思いますが、どこで何が必要なのかも書きました。

体力を相当削られますので、これから入国される方は、この記事でお勧めした対策等を参考にしてください。

 

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