連休や日々の生活で勉強したい。
どの勉強をしたらいいでしょう?
基本をしっかりと固めるのは大事。
その中で、自分の興味ある分野を
深めると良いでしょう。
勉強の仕方を勉強する・指導する
今回は社会に出たばかりの人たちだけでなく、指導する先生方やすでに引退された方々にも当てはまる内容です。
社会に出てからの勉強は「半分遊び」要素が重要。自分の興味ある事、好きな事を深めることが成功のキーワードになります。
勉強の仕方は千差万別
小学校から始まった勉強。先生から教えられたことを、一生懸命覚えてテストに臨むのが今でも一般的な方策です。
中学高校になってくると「受験対策」といって、試験に受かるための勉強に軸を置き、如何に決めれた時間に決められた点数以上を獲るかでその後数年間、交友関係も含めれば一生が変わってきます。
自分の好きな分野、興味あることを深められるのはごく一部の人か、ごく一部の時間しかありません。
好きな事は十人十色。そして勉強の仕方も千差万別です。社会に出て自分のお金で勉強する時は、自分の勉強スタイルにあった勉強方法を行いましょう。
勉強場所はこだわらない
机に向かって教科書を開くのがすべての勉強ではありません。図書館や喫茶店、人によっては電車の中で本を読んだり、音声で学ぶ人もいます。
人とタイミング、勉強する分野によってそれぞれ方法が違うので、様々試してみるのが様でしょう。
勉強する素材
現代では様々な勉強方法が世に出ています。
私が書いているようなブログ素材もあれば、YoutubeやZoomと言った動画。またSchooといったような講義型の勉強素材もあります。
古典的に図書館で広く浅く知識を収集し、ネットで深く学ぶのも一つ。
東アジアの歴史や漢方薬など、韓国時代劇ドラマが役に立つこともあります。
自費でセミナー参加
自費でセミナーや勉強会に参加するのも一つの方法です。会社の金だと「報告書にどう書くか」という事が常に頭にあり、なかなか身につきません。
自費自腹だと、しっかりと身につけるように、そして元を取るように学ぶことで、自分の血肉になります。
授業中、学んでいる最中も、一分一秒も無駄にせず吸収しようとします。
一番オススメは「社会人向け大学や留学」です。これについては別の機会に説明します。
どの方法を用いても、かならずアウトプットをするようにしましょう。
基本を押さえる必要性、基本に戻る必要性
とはいっても、自分の好きな事を最初からしてしまうと、幅を広げられないどころか、成長が見込めないこともあります。
どの分野においても基本事項はしっかりと学ぶ必要があります。これはある意味「言葉を学ぶ」という意味にもつながります。
言葉が違えば、他の人の考え方や技術が伝わりません。折角素晴らしいアイディアも、使う言葉がわからなければ相手に伝わらないのはよくある事です。
基本の考え方、由来、言葉、用語を抑えることで、意思疎通や理解が早く進みます。
何処までが基本でどこからが応用か?という線引きは明確ではありません。
ただ、大事なことは「わからなくなったら、必ず基本に戻る」という事です。
メンター「指導」は方向を示すのが本分。
社会に出て、後輩や部下ができるようになると「指導」する立場になっていきます。
「指導」という感じを読めばわかる通り、「指して導く」です。一人で大人数を教えることもあれば、一対一、もしくは複数人で一人を教えることもあります。
目標とする場所まで連れていくのではなく、方向を指して導くのが「指導」。
残念ながらいまだに存在する、昭和就職組の「根性論」や「体罰」等は指導ではなく暴力です。絶対にやめる事と同時に、見かけた際は指導する立場から外しましょう。場合によっては警察や弁護士・労働監督に相談するようにしましょう。
さて、指導ですが、自分の失敗や苦手を先に伝えると、親近感がわき、ひいては信用度に影響します。完全無欠の人に教えられるより、一長一短ある人に教えられた方が近寄りやすいのと同じ。
共に歩み寄り、同じ方向へ歩いていくのが指導の形になります。
半分遊びの勉強法
半分遊びの勉強とはどういうことか?
遊びとは「強制されないで、好きな事をする」という事とここでは定義します。
好きこそものの上手なれ
人によって好き嫌いや勉強の効率的な勉強法があります。
小学生でも漢字はなかなか覚えられないのに、エンタメの「流行語」等は一度聞いただけで使い方までマスターしてしまいます。
中学高校になると、ジャニーズグループやAKBなどが好きであれば、名前と顔が教えられるものでもないのに、しっかりと覚えてしまう。そして聞かれもしないのにどんどん話せてしまう。
大人の勉強も同じように、好きな事や興味のあることの本を読んだり学ぶ機会に触れると、強制されていないのに頭に入り、わからないことがあれば自ら調べていくようになります。
逆に、自分の全く興味の無い事はほとんど頭に入りません。それでも覚えなければいけないのはなかなか苦痛が伴います。
苦手分野の勉強法
すこし本題から離れますが、苦手な分野はどうすれば勉強できるでしょうか?
まず、何故その勉強をしなければならないのか?、目的をしっかりすることが大切。来週の研修会で発表しなければならないのか、それとも今後業務で必要なのかで、短期間か長期間かで勉強方法も違ってきます。
自分の得意、好きな分野と絡める
嫌いな分野を自分の好きな分野と無理やりにでも絡めることで覚えやすくなります。全くの無関係という事でなければ、直接・間接的に近づけることで、自分だけの新分野の勉強と言うことができます。
好きな人に教わる・教える
もう一つの方法として、好きな人に教わる・教える方法があります。もし意中の人がいればその人に教えてもらうと良いでしょう。好きな先生から教わると、苦手な科目も好きになるのはいくつになっても変わりません。
また、好きな人に教えるというのも苦手分野を学ぶいいきっかけになります。
人間は人を好きになる稀有な性質を持っています。この性質を活用しましょう。
まとめ
今回は勉強を指導する、勉強方法について書きました。勉強の方法は現在様々な形が出回っています。
自分の趣味嗜好に合う方法で学ぶのが良いでしょう。
また、基本を押さえる必要性と、好きこそものの上手なれ。苦手の克服法として自分の好きな分野や人に絡めることで克服することができます。
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