今度知り合いが大きなテスト。
頑張ってね!って
Do your Best! で良いの?
意味と気持ちが通じれば十分。
Do your Best実際にはあまり
使われないようです
試験や大会前の励ましフレーズ
これから試験場に向かう背中に向かって、励ましと応援していることを気持ちを込めて発する言葉。
家族や友人同士で声をかけ合います。
よく使われるフレーズ
日本語だと「頑張ってね!」の一言が良く使われます。
中国語圏では「加油(チャイヨゥ)」が一般的でしょうか。油を加える、意味がなんとなく伝わります。
英語では以前、「Do your Best!」と教わった方も多いと思いますが、実社会ではあまり使われません。直訳すると「ベストを尽くせ!」。意味を考えると、なんだか精神論で肩に力が入って良そうです。
疲れ切った状態には不向き
2011年3月、東日本大震災と大津波。私は避難して命は無事でしたが、私のいた町はほぼ浸水。2週間近く復旧の為、寒さとヘドロと重油の臭いの中で家と職場の往復。
やっと電気が通ってテレビが見られるようになった時、「日本全国・世界から頑張れ!の応援の声が」というフレーズにイラっとしたのを覚えています。ものすごく他人事に聞こえました。
そして繰り返される「子宮頸がんワクチン」「魔法の言葉でポポポポ~ん」はトラウマになる程。同じく思っている被災者の方は多いと思います。
疲れ切った時に「がんばれ」という声は、「これ以上何を頑張れって?」という状態。
「頑張れ」よりも「頑張ろう」の方が、心にしみます。
被災しメールが読めるようになった際、外国に住む友人からのフレーズ、後に書きますが、今でも覚えています。
英語でのフレーズ
さて、本題の励ましフレーズですが、人それぞれ。アメリカ、イギリス、オーストラリア、リンガフランカそれぞれ違います。
「Have a nice~」は、あまり励ます時には使われないように感じます。
Good Luck!
直訳すれば「幸運を!」です。映画などでも使われるのではないでしょうか。
運も実力のうち。パチンコやさんのキャッチフレーズでもおなじみ。
試験前などに使います。
God bless you!
キリスト教でよく使われる言葉。
「神のご加護がありますように」ですが、相手を間違えないように。
日本人が慣れない英語で話している分には、嫌がられることはありません。
因みにBless You だけで、「くしゃみ」をした後にいう掛け声になります。意味は「お大事に・大丈夫?」ですが、これはペスト流行の時まで遡るらしいです。
Take Care!
これは、どちらかというと「お大事に」のニュアンスが大きいでしょうか。長距離運転や普段であれば失敗しないだろうことの「注意してね」という時に使われます。
Take a good care で、最近のコロナ感染症の際の「お大事に」代わりで使われました。
May the Force be with you.
知る人ぞ知る、映画「Star Wars」で使われたフレーズ。
震災被災時に私が励まされたのも事の言葉です。映画のフレーズとして馬鹿馬鹿しい、と思うかもしれませんが、結構使われます。
ビジネスシーンではあまり使われませんが、その後の食事会や砕けた雰囲気の中、この言葉を使うと場が和みます。
May the Force with us! …頑張ろうね
旅立つときのシーンでも使える上、Star Warsファンでなくても知っているフレーズで、年代問わず仲良い相手に使えます。
被災復旧で心身ともに疲れ切っている中でも、StarWarsファン同士でこのフレーズはとても励ましになりました。
まとめ
試験や大会などに向かう友人に向けて使う励ましのフレーズ。日本語では「頑張ってね」が一般的ですが、英語いうのは難しい所です。「Good Luck!」が良く使われますが、友人同士であれば「May the Force be with you」も使えるフレーズです。
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