Kindle Fire HD8でアレクサを活用しています。
アマゾンの提供しているタブレット端末「Kindle Fire8」をセールで購入。以前はNexusでした。スマホはIphoneを使っています。
AIスピーカーとしても活用できるKindle Fire。もちろんアマゾンの読書やSNS等も使っています。
正式にはバーチャルアシスタントと呼ばれるらしいです。このアレクサ、他のSiriさんやGoogleさんとは、一線を画す違いがあります(2021年4月)。
アレクサのできる事
「アレクサ」と呼び掛けて、一問一答。これは他のAIスピーカーでもできます。スマホにむかって「ヘイシリ!」や「オーケーグーグル」と言えば同じことができます。
アレクサの違いは、別のアプリなどを合わせなくても「定型アクション」が組めること。これに尽きます。
定型アクションとは
定型アクションは、自分の都合に合わせてプログラムを組むようにアクションを起動させられます。
たとえば、「アレクサ。おはよう」と言うと
「朝起きたらのフレーズを言う」→「フラッシュニュースを再生する」
というのがプリセットされています。
これに、「10分待機」→「現在の時刻を知らせる」→「10分待機」→「音量を5に設定」→「現在の時刻を知らせる」
というように、アクションを追加させられます。
アクションの種類
プログラムできるアクションは「Alexaのおしゃべり(挨拶や決まったフレーズなどを話す)や、ニュース、音楽や天気、そしてほんの読み上げ(Audible)など様々。
スキルと呼ばれる「アプリ」のようなのは最後に1度だけの起動がほとんどですが、プリセットされている物だけでも活用できます。
スマートホームに対応する家電などがあれば、このアクションに組み込めます。お湯を沸かしたりテレビをつけたり、エアコンを入れたり等もできるでしょう。
アレクサ、朝の活用例
なぜアレクサを朝に活用か。一番の理由は「布団から出るのが大変」だからです。
スマートスピーカーのコンセプトとしては、家事に忙しく両手がふさがっていても操作できる。運転中などでもハンズフリーで。と格好良いことを言っています。
ただ、寝起きや、夜中に明るい画面を見たくない時の方が活用しています。
寒い朝
冬の寒い朝、スマホを布団から手を伸ばすのも大変。あと10分眠りたい、などはアレクサに10分ごとに現在時間を知らせるよう定型アクションを作っておきましょう。
ニュースや音楽、アレクサの一言などを時間を決めて定型アクションさせるようにすれば、耳だけで今何時なのかがわかります。
アレクサの起動は、音声で起動させることもできますし、時間で起動させることもできます。
ニュースやその日のスケジュールを布団の中から、画面を見ずに確認できるのは良いのではないでしょうか。
夜中明け方に目が覚めた
若いうちはあまり感じないのですが、アラフィフオジサン、中年になってくると、夜中や明け方に眠りから覚めてしまう事があります。そんな時に時間を見るためスマホ等の画面を見てしまうと、益々脳が起きてしまい、再び寝るのが難しくなってしまいます。
この時に、他のスマートスピーカーだと、前の晩に聞いたときのまま音量が大きくびっくりすることも。
そんな時に、アレクサに音声で定型アクションを起動させます。
「アレクサ、いままだ何時?(4文字以上の方が反応しやすい)」と音声→「音量を1にする」→「現在の時刻を知らせる」→「ヒーリング音楽を流す(10分)」
と定型アクションを組んでおけば、音楽が消えれば10分経ったことがわかりますし、その間に寝てれば問題なし。なにしろ、音量を調節させられるのがうれしい。
起動させる言葉は自分で選べる
起動させる音声、「アレクサ」の後に続く言葉は、自分で決められます。
眠れない時に定型アクションの起動キーワードを「アレクサ、ラ〇ホー!」や、「アレクサ、眠れないよ~」と言う言葉でも大丈夫です。
「アレクサ」と言う言葉も「アマゾン」に変えられるそうですが、「ど〇えも~ん!」などには変えられません。「HeySiri」や「OK、Google」ももう少し変えられれば良いのに、と思います。
まとめ
今回はアマゾンのAIアシスタント、アレクサの活用例を書かせていただきました。
Kindle Fireならアレクサは既に入っているので、使っていない方はぜひ使ってみてください。
アレクサの定型アクションが活躍している場面は朝や寝起きが便利です。
コメント