機内食と駅弁。これは人によって好き嫌い違う!というのはもちろん了解の上です。
駅弁は自分で食べたいものを買うので、どう考えても新幹線に軍配が上がります。
ただ、移動しつつ食べるのは同じ、という事で、機内食でもなるべく美味しく食べられる方法を少し考察してみました。
機内食は気圧と音で美味しさ半減
色々諸説ありではありますが、狭い機内、80から90㏈のエンジン音、さらに気圧と乾燥。
その中で食べる機内食は味覚が変化し、あまりおいしく感じないとのこと。
また、おなかが空いて食べるのではなく、提供される時間は飛行機の都合によるので、夜中2時や明け方5時に脂っこいものが出されることがあります。
以前書いた記事はこちら
もちろん、ビジネスクラス以上であれば、食べたいときに食べられるらしいのですが…。
また、飛行機はエンジンより後ろの席は音がうるさい上、トイレの近くや赤ちゃんの近くでは更に音が大きい。
美味しき食べられる要素がなかなかありません。
窓の外が良い眺めなら良いのですが…
新幹線は美味しくなる要素がたくさん
一方、新幹線ですが、次々に変わる景色を見ながら食べるお弁当はとても美味しいです。
飛行機と大きく違うのは、自分で食べたいお弁当を買っているという事は大きな長所の一つ。
また、前後のシートピッチ(幅)も新幹線の方が広い事が多いです。
トイレは車両連結部にあるため、水を流す音が聞こえることはまずありません。
敢えて言うなら、「機内エンターテインメント」が無い程度でしょうか。あと、お酒が有料なので飲みすぎることが少ないのもあるのかもしれません。
機内食を美味しく食べるコツ
しかしながら、折角の機内食、やはり美味しく食べたいですよね~。耳栓やノイズキャンセリングは既に使っている人も多いと思います。
私が行っている方法は、以下の3つ。
①生活リズムを数日前からずらす
機内食が出る国際線、離陸時間と到着時間がわかると、機内食提供の時間もわかります。
その機内食の時間に合わせて生活リズムを変化。夜11時ごろ提供であれば、数日前からその時間近くに夕食を取る等です。
②特別食を頼む
場合に寄りですが、夜行便の際は機内食を拒否したり、もしくはフルーツ食にすることで、胃腸の負担を減らすことができます。
特別食だと提供される時間が少し早まるので、トイレも混む前に済ませることができます。
③席は前方
エンジンよりも後ろが音が大きいです。翼の位置より前で。
そして、好き嫌いあると思いますが、私は窓側席がオススメ。やはり広い空を見ながら食べると、非日常を楽しむことができます。
まとめ
自分で選ぶ新幹線などの駅弁に比べ、機内食はどうしても美味しさが感じにくいです。
いくつかの要因を検討し、少しでも美味しく食べる方法を考察してみました。提供される機内食、美味しくいただきましょ!
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