例年、夏は異常気象で暑くなり、そして冬が来ると「例年にない寒波が」等と言われます。
食べ物や医薬品、化粧品の保存、室内の温度がかなり上がってしまったり、逆に冬、数日家を空けると部屋の温度が氷点下になってしまったり。
薬や健康食品、化粧品などの保存方法に「室温で保管」「冷所で保管」と表示されていることがありますが、常温て何度でしょう?
また、タイトルにある通り、小学一年生は幼児でしょうか?小児でしょうか?小児科は何歳まで?など、言葉の曖昧さを調べてみました。
言葉の定義を理解
まずは温度から
日本薬局方という薬をまとめた「薬剤師の教科書・聖書」があります。そこには温度の規定もしっかり記載されています。
温度を表す言葉(いずれも摂氏)
室温:1~30度
常温:15~25度
標準温度:20度
です。ほかにも
冷所は1~15度
但し、別に規定されれている場合もあります。
よくあるツッコミの「日本工業規格」とは違います(JIS5~35度)。
試験に出そう。
次に水温
冷水:10度以下
微温:30~40度
温湯:60~70度
熱湯:ほぼ100度
子供の年齢
新生児:出生後4週未満
乳児:成語4週以上1歳未満
幼児:1歳以上、7歳未満児
小児:7歳以上、15歳未満
です。
4月のピカピカの一年生。入学式時点ではほとんど6歳なので「幼児」。小学一年生の夏休みや二学期で半分ぐらいが「小児」になります。
高校入学時は既に15歳になっているので、小児ではありません。
(ひっかけ問題つくりやすい)
教育分野では
同じく子供の呼び方。学校の先生方はこの辺しっかりとわかっていますが、医療では曖昧な事も。
児童:初等教育を受けている者(主に小学校、特別支援学校小学部)
生徒:中等教育を受けている者(中学・高等学校に在籍)
学生:高等教育を受けている者(大学・高等専門学校等)
ここではピカピカの一年生は全員「児童」です。
定年退職後に大学で勉強し直すと「学生」になります。
ダーマの神殿…わかる人にはわかる言葉。
まとめ
業界ごとに言葉の定義が違う事が多々あります。今回は室温と子供の呼び方について。一度しっかり定義を頭に入れておくと、何かの時に役に立ちます。自分でひっかけ問題などを作ると忘れないようになりますので、試してみてください。
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