10月note大学教育子育て部、課題はこちら
自称「副部長」筆頭フォロワーとして、まずは一記事。
標準アプリ「タイマー」を使いこなす
え?まじかよ?と思われた方も多いかと思います。
まさに基本中の基本。スマホどころか、ガラケー時代から「タイマー」は標準装備されています。
プレインストール、すでに入っているので新たにインストールする必要はありません。もちろん無料です。
任意で希望の時間を設定できる優れもの(?)
他のアプリには継続(15分ごとに繰り返し3回音を鳴らす)等の設定できるものもあります。
今回はiphone標準装備のアプリで。
1秒から最大23時間59分59秒まで。タイマー終了時も音が様々選べます。好きな音楽なども追加可能です。
活用例1:時間忘れを防ぐ
10分間の小テスト等、何かの拍子や急な対応などあると時間がわからなくなってしまう事もあります。
10分と言ったら10分で音を鳴らす。教室中にタイマー音が鳴り響くため、終了を伝えられます。
もちろん教室活動だけでなく、バスケ等のスポーツにも活用。機械的に音が鳴るので、チャンスや危機など人の意思にかかわりなく作動するのもオススメポイントの一つ。
活用例2:集中力を伸ばす
長期休み明けなどで、子供たちが集中力のない時に活用。
「10分間だけ、集中して問題に向き合って」
という時、タイマーを使うと、時計をチラチラ見る子供が減ります。
更に、この時間を少しずつ伸ばしていくと20分、30分と集中力が伸びていく指標にもなります。
最初は3分から始めるのが私流。
活用例3:無音にして講義講演の残り時間意識に
腕時計は教卓の上に置いて講義しますが、説明に熱が入ると時間オーバーしてしまったり、早口になって進みが早すぎる場合などがあります。
40分講演20分質疑応答等の一時間、ポケットや教卓の上に無音設定でタイマーだけ働かせます。教卓が無ければバイブ設定でポケットの中に。
40分講演の場合、30分のタイマーを仕掛けることで進捗状況のチェックを行います。
リハーサルや自己練習、他の教室ではうまくいっても、聴衆は千差万別。周りに気がつかれずに残り時間を意識することで、予定時刻に終わらせることができます。
もちろんスマホのタイマー、座長から「時間推しているので早めに」「前者が早く終わったので10分多めに話して」という直前の「むちゃぶり」にも柔軟に簡単設定で対応できるのもお勧めの一つ。
番外編:電車乗り過ごしを防ぐ
なにも教室だけとは限りません。仕事帰り、電車やバスで椅子に座れた場合、どうしても舟をこいでしまいます。その時も到着する予定の3分前にタイマーを音・バイブセットしておけば目が覚めます。
料理等も、少し離れる、別の用事を行う際にも活用可能できます。
昼寝は30分以下が良いそうです。25分のタイマーをかけておくのがよいのでは?
西欧によくある「お昼寝」習慣。みらいの校則で導入された際も、このキッチンタイマーは活用できそうです。
まとめ
ほとんどのスマホ、ガラケーにも入っているタイマー。使い方も簡単で調節も楽。これを教育の現場で使わない手はありません。小テストの時間を測ったり、集中力を伸ばす練習、そして先生自身のペース確認にも使えます。
もちろん実生活にも活用可能です。
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