オーストラリアブロガーの彩流(さいりゅう)です。
現地の人に聞くご当地グルメ
現地の人に「オーストラリアの名物は?」と聞くと「BBQバーベキュー」、というのを聞きます。
なにか料理で、というと「ミートパイかな~」とのこと。ミートパイ、ソーセージロールは確かに大学や短大の学食、フードコートなどに行くと見かけます。
日本にはあまりない形。ペラペラのプラスチック袋に入れられ、売っています。
タイトル画にもつかったのがミートパイ。
お皿にドン!とのっけられ、トマトソースやバーベキューソース等をかけて食べます。
中は牛や羊のひき肉にグレービーソース。
店でも5ドル以下(約500円)で食べられるB級グルメ…(?)
10代なら美味しく食べられたと思います。ただ、アラフィフオジサンの私には、ちょっとくどい。「グルメ」という程のレベルではないです。スイマセン。
やっぱり🍔ハンバーガーがオススメ
もしも30代以上の方がオーストラリアに来た時に食べて欲しい、というのはミートパーではなく「ハンバーガー」です。
各店によって工夫が違うので、色々楽しめます。
別記事でも書いてある通り、売っている場所(都会なのか、田舎なのか)によっても違いがあります。
週末、賑やかなBarなどでよくハンバーガーが販売されています。
ビーフだけでなく鶏、羊、白身魚など様々。ミートパイより少し高めですが、特色にあふれています。
もちろんビーガン、ベジタリアンハンバーガもあります。主に豆腐が使われていて、美味しいです。
敢えて各国本場料理を食べるのもオーストラリアならでは
オーストラリアは移民の国。各国の特徴ある料理が比較的容易に味わえるのもここの特徴。
和食店も、和食かぶれしている日本人以外の人向けか、日本人向けの店かによっても違います。
インド料理等も変に味を標準化せず、本場に近い味が体験できます。北欧料理や中華でも地域別に。
語学留学などで教室に様々な国の人がいるときは料理や酒ネタで盛り上がれます。
やはりOzBBQオージーバーベキュー
週末や休日、公園や家のテラス等で開催されるのがこのバーベキュー。
Ozはオズではなくオージー(オーストラリアの事)Aussieとも書きます。
肉を焼いてパンにはさんで食べるだけ。
肉をさばいて焼いて、片づけを滞りなく行うのが、オーストラリアでモテる男の条件、と言われるほど(かつてのホストファミリー談)。
女性はワイン片手におしゃべり。子供たちは芝生で楕円形ボールで遊んだりお菓子とジュースを…というパターンがあるそうです。
因みにオーストラリアンバーベキューの5B
1:もちろんBeef(牛肉)
2:Bread(パン:炭水化物)
3:Butter(バター等調味料)
4:Burnable(燃えるもの→燃料や鉄板、網など)
5:Bird(鳥→話し相手)
6?:Beer(ビール🍺)小瓶でラッパ飲み
なかなか観光では味わえない、現地の食習慣。
現地人友達だけでなく、同じく海外から来ている人たちを誘ってBBQを楽しめるのもオーストラリア。
食習慣の違いも「ご当地グルメ」と言えるのではないでしょうか~。
観光できた時も、クイーンズランド州のホテルにバーベキュー設備がある所もあります。旅行中でも、たまにはスーパーで上記5Bを買って、やってみるのも良いかもしれません。
まとめ
日本の「ご当地グルメ」というと、どうしても「料理」を想像してしまいます。敢えて言うなら、ミートパイやハンバーガがオーストラリアのご当地グルメ。ただ、休日のお父さんたちが行うOZ-BBQ、オーストラリアンバーベキューは、ご当地食習慣。オーストラリアに来た際は是非、体験してください。
コメント