お年玉、我が家の相場と後払い

古城雑記帳

お年玉、毎年頭を悩ませる。

子供のいない我が夫婦にとって、兄弟姉妹の子供(甥姪)、このお正月ばかりは元気に挨拶してくる。

この20年。実家の取り決めで
未就学~小学生:1000円
中学生~:5000円
高校生以上大学生まで:10,000円

というのが相場になっている。親戚同士で差が出ないように。

最近は現金以外の方法も考えられているが、私の母親(70代中盤)は、銀行で新札を用意し、ポチ袋に入れるのが楽しみなんだそうだ。

私たち夫婦にとってみれば、新年会に行くだけでも長距離の移動、そして新年会の食費、お年玉というカツアゲ。年を追うごとに額が上がっていく。

手取り給料は下がっていく一方だが、負担は面白いように上がっていく。

世の中の景気が良くなっていれば、額は上がって当然だと思うが、この10年20年は変わっていない。いや、社会保険料や税金などは確実に上がっている。

一生懸命命を削って働いたお金を税金でとられる。その税金が他の国の武器弾薬になり、命を奪っているかもしれないと思うだけでぞっとする。

親戚家族が会する年末年始。

この2年はコロナで会う事がためらわれたが、お年玉は別とのこと。会ってもいない親戚に、数万円。さらに、卒業や入学などあれば別途それ相応の額。

とはいえ、皆幸せに新年を迎えられるのであれば。また、自分たち夫婦の存在を忘れさせない為の手数料と思えばよいのかもしれない。

幸運にも、お年玉として投資する(?)事ができる…。そう考えて前向きに。

因みに、今年は海外で新年を迎えるが、帰国時の後払いで良いらしい。その辺は甥姪たち、しっかりと成長している。

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#これからの家族のかたち

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