ボートレース(競艇)と確率・統計学 ギャンブルの種類と勝ち方

雑記帳
彩流
彩流

いつもとは少し毛色の違うネタです。

統計学とデータ

自己紹介でも書いた通り、少し前の一時期、「統計や確率」等のデーター収集集計(当時はデーターサイエンスと呼ばれる)を学んでいました。

現在の様に高度なパソコン等が無く、せいぜいEXCEL(Lotas1-2-3)みたいなもので単純な計算。

例(サンプル)として使ったのが「競艇」今でいうボートレースです。

自分の意思の入り込まない集計結果の予想と、自分の直感、そして予想屋さんの比較をしてみることに。

公営と通常のギャンブルの違い

競馬や競輪、競艇などの公営ギャンブル。やったことのない人が多いと思いますが、一番シンプルに言えば「どれが1等か当てる」という事になります。

1位から2位3位までの順を当てる、グループで当てるなどありますが、ここでは割愛。

儲けの「配当」は「みんなが出したお金から運営費を引かれた金額を勝者で山分け」です。みんなの予想が当たれば「配当」は少額。逆に、みんなの予想が外れ、自分の予想が当たれば「高額配当」になります。

通常のギャンブル、日本では違法ですがオーストラリアは合法。現金で賭けることができます。
ルーレットの場合、番号や色、枠を当てても配当は一定。赤黒で当てれば2倍。番号ドンピシャなら36倍などです。全員が同じ番号で当てても配当が変わることはありません(この場合は完全にイカサマですが…)

ポーカーやブラックジャックは、ディーラーとの勝負。手数料に近いものを置き、そして勝てばそれなりに戻ってきますがレートがその度に変わることはありません。

スロットやパチンコも同じですね。他の人が損している分、こちらが儲かる事はありません。

公営ギャンブルの難しさ

ボートレースはほとんどが6艇で行われます。一等を当てるのであれば6分の1。3連単という1位から3位までの順を当てるのでも120通りです。

詳細なデーターはネットで公開されており、強い選手で地元出身、そして良いモーターであれば当然、その人に賭けていきます。

そして、ボートレース場にもよりますが、1番内側が50%で1位になります。

1番内側がある程度実績のある選手、モーター。そうすると倍率は限りなく1.0。100円かけて100円しか返ってきません。

ここで1番が何らかのアクシデントで他の選手が一位になると、配当はかなり高くなります。

つまり、人気のない番号で勝たない限り、儲けられないという事になります。

データーからの予想で

さて、実際に自分のデーターと実際の結果を合わせてみると…
結果は見事に「負け」です。賭けていなくてよかった。

上に書いた通り、強い選手が勝つのは当たり前。
ただ、やはり水物。雨や風、開催時間等で番狂わせがあり、大きな配当につながっています。

過去実績は人気と一致してしまう事が多く、大穴、中穴はねらえません。これがデータ解析の弱点です。

予想屋さんや記者さんの実績

沢山の経験を積んでいる、間近で見ている人にはかなわない、とおもわせられたのがこの予想屋さんや記者さん。

当たり前のレース(低配当)では外すことが多いのですが、中穴・大穴を狙う為、トータルでは勝っています。

その為、この方々(先生方)は生計を立てることができているのですが…。

人気や実績にとらわれず、次に何が起きるかを読む力は本当に素晴らしいです。

自分の実績

私自身ですが、統計で出したのとは別に、自分の財布から少し金額を出して舟券を買ってみました。

ただ、実際に賭けるとなると「欲」と「損失回避」の狭間で、思い切ることができません。自分の発見に役に立ちました。

そして、おかげさまでプラスで終えることができました。
全員が最強レベルのレース(SG)は人気が分散する為、配当が高くなりがち。

ただ、私自身が疲れてしまったのも事実。実績を検討、レース分析をしてレース結果までドキドキのしっぱなしで落ち着かなくなり、手を引くことに。

お金をかけるのは「自分には合わないな」というのが感想です。

お金をかけず、レースを観る。自分で予想してメモをし、勝ったら少し良いお昼ご飯程度でよいかもしれません。

まとめ

統計や確率の視点から、公営ギャンブルと通常のギャンブルの違い、実際の比較しました。

生計を立てている予想屋さんや記者さんの実績や戦略と、小心者やデータ頼りでは勝てない素人では大きな差がわかります。

 

参考書籍

コメント

タイトルとURLをコピーしました