いつも3月末から4月は落ち着きません。何か忘れているような焦りや「なんでこんな改正(改悪)ばかりするんだ!」と言いたくなる様な制度変更などが一気に押し寄せる時期。
note大学、教育子育て部でも4月の記事課題は「今年度からの変化」です。
変化を嫌うのは中年男性の特徴?
男性に多いのかもしれませんが、齢アラフィフになってくると「変化」そのものを嫌い「今のままで良いじゃん」と思ってきてしまう事もあります。
新しい物事や考え方を拒否し始めるのは老化の兆し。若かりし頃、先輩たちの保守的・保身的な返答や行動にイライラしていましたが、いざ自分がその年齢近くになってみると…。
変化=めんどくさい
という事なのかもしれません。これでいいのか?と自らを省みて、昨今の返事に反省しています。
変化は起こるもの(論語?)
変化は止められない。「変化」するという事だけは不変。
「唯一不変なるものは変化なり」
最近まで出典は「仏教の経典」かと思っていましたが、ネットで見てみると「論語」なのでしょうか。
書き込み記事を見ていてもしっかりとした出典がわかりませんでした。
論語は孔子の名言集とされています。
孔子は紀元前552年に生まれ、紀元前479年没。今から約2,500年前の人です。中国春秋時代の思想家。
儒家の始祖で、弟子は3,000人を超えたとも言われています。
孔子の言葉をまとめた『論語』。
この『論語』は、弟子たちが孔子の言葉をまとめた、とされています。ただ、完成されたのは孔子の死後400年。今の時代でも400年前の人の事を書くのは信憑性に欠けます。
今年度からの私の変化
最近は、母国日本に一時的に戻ってきています。そして今年度から短期間仕事をさせていただいております。
様々な変化が新年度からあり、この歳で年内に海外引越、現地で言語習得、職探し、安定した収入の確保など、課題山積。
変化を嫌い、「今のままで」と思ってしまえば、日本でとりあえず生きていくだけの事はできます。ただ、一度「挑戦する!」と決めた以上、やはり「変化」に立ち向かわねばなりません。
変化を恐れず、自ら変化させる
面倒くさがり屋の私。今まではこの「変化」が嫌いでした。
ただ、今年度からは自ら「自分で何とか出来るものは、自ら変化させる」という意気込みに。
結局のところ、自分から動いていれば「めんどくさい」と思う前に「片付ける」ことができる事が多々あります。
めんどくさいと思ってしまうと、そのことに取り掛かるまでに時間と体力を使ってしまいます。小学生の夏休みの宿題も始めるまでが一番大変。大人になっても同様の様です。
まとめ
私を含め中年男性(アラフィフオジサン)には「変化」を嫌う傾向がありそうです。この「変化」を受け入れられなくなることは老化の兆し。論語(孔子)の言葉によると、変化は不変のもの。そこで私は自ら変化させることを新年度の変化としました。
中国古典・人生の知恵(守屋洋先生の本)
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