占い師歴30年、日本語教師も現役。どちらも“人を導く”仕事です

オーストラリア生活

オーストラリア/ブリスベンを拠点。占師歴30年で、現役日本語教師。全く違うようで共通点の多い2つの仕事。「導く力」と「人とのつながり」Brisbaneの日本人占い師・彩竜

日本語教師と占師──意外な共通点と、私の仕事の流儀

「日本語教師と占師?まったく別の世界じゃないですか」 そう驚かれることは、決して少なくありません。でも実はこの二つの職業、根っこの部分ではとてもよく似ているのです。

私は現在、現役の日本語教師として日本語を教えながら、占師としても30年以上活動を続けています。一見、教育と占いというのは相反するように思えるかもしれません。ですが、どちらも「人と向き合い、その人の未来に関わる」という大きな共通点を持っています。

日本語教師として、私は多国籍の生徒たちと接しています。彼らがどんな目的で日本語を学びに来たのか──それは旅行で使うちょっとしたフレーズかもしれませんし、日本の大学に進学するための学術的な文章かもしれません。あるいはビジネスの現場で必要とされる、敬語や交渉の言葉かもしれません。

一方で、占師としての私の元に訪れる人々もまた、抱えている課題は千差万別です。恋愛、仕事、健康、人間関係。占いの内容は、ちょっと気軽なエンターテインメントとしてのアドバイスから、新築の間取りや引っ越し、改名に至るまで、非常に現実的で大きな判断を必要とするものまで幅広くあります。

どちらも「この人が今、何に悩み、どこへ進もうとしているのか?」という本質を読み取る力が求められます。教えるという行為も、占いをするという行為も、実は「導くこと」に他なりません。相手の状態を見て、どの言葉を選び、どの表現で伝えるか──それによって相手の反応も、結果もまるで違ってくるのです。

そして、どちらの仕事にも共通するのは、「本気で向き合う」という姿勢です。どんなに短い授業、どんなに軽そうに見える相談でも、その裏には相手の大切な時間や思いが詰まっています。だから私は、すべてのご依頼に真剣に取り組んでいます。

とはいえ、人が一日に対応できる時間やエネルギーには限りがあります。日本語教師としての授業準備、教案作成、授業そのもの。占師としての鑑定準備、相談者との対話、エネルギーの消耗──それぞれが簡単なことではありません。正直、一日に何件も続けてこなすのは体力も集中力も必要です。

最近ではAIの進化により、翻訳ツールや自動占いのようなサービスも増えています。もしかすると、いつかはAIに置き換えられてしまうのかもしれません。でも、私は信じています。「人と人が向き合うこと」の中にある、あの“空気感”や“あたたかさ”こそが、続けていくモチベーションになるのだと。

言葉には温度があります。言葉の後ろにある表情、声のトーン、間(ま)、目線。そうしたものすべてが、相手にとっては「心が動く」きっかけになるのです。それは、AIにはまだ真似できない、人間同士の「場」が持つ力だと思います。

私にとって、日本語を教えることも、占いを通して人生の節目に関わることも、どちらも「人の可能性を信じ、背中をそっと押す仕事」です。だから、どちらも辞めることができません。そして、そのどちらにも“心の通い合い”があるからこそ、私は今日もこの二足のわらじを楽しみながら履き続けています。

これからも、必要としてくださる方の力になれるように。そして、言葉と心を大切にできるこの仕事を、丁寧に続けていきたいと思います。

 

関連図書

眠れなくなるほど面白い 図解 論語 amzn.to

499 (2025年03月18日 19:27時点 詳しくはこちら)
Amazon.co.jpで購入する

中国古典「一日一話」―――世界が学んだ人生の参考書 三笠書房 電子書籍 amzn.to

1,401 (2025年03月18日 19:29時点 詳しくはこちら)
Amazon.co.jpで購入する

中国古典・人生の知恵 amzn.to

570 (2025年03月18日 19:30時点 詳しくはこちら)
Amazon.co.jpで購入する

大学・中庸 ビギナーズ・クラシックス 中国の古典 (角川ソフィア文庫) amzn.to

729 (2025年03月18日 19:33時点 詳しくはこちら)
Amazon.co.jpで購入する

 

📚ゆる開運:もっと自分をゆるめて開運体質に

ゆる開運 : 幸運の種は、あなたのすぐ近くにある (月の華Books) amzn.to

480 (2025年01月05日 17:36時点 詳しくはこちら)
Amazon.co.jpで購入する

📚開運の本:中高年の筋トレ開運術

#スキを押すとオススメお昼ご飯が

 

これ等の本が読み放題になるサブスクはこちらから↓

コメント

タイトルとURLをコピーしました