オーストラリア・クイーンズランド州の自宅隔離14日間(Home quarantine)

翼オーストラリア生活
彩流
彩流

14日間の自宅隔離がスタート。

オーストラリアは以前よりもかなり神経質。

今日で3日目。暑さに体調管理必須

 

Home quarantine 自宅隔離3日目

12月24日早朝にシドニー経由でオーストラリア入国。Brisbane空港の検疫にて「Home Quarantine」自宅隔離(自宅検疫)となりました。

政府の安否調査は10分以内に返信!!電話も来ます

クイーンズランドに入境した際に提出したQuarantine Direction。

この登録した電話番号に、昼間のランダムな時間にSMSが届きます。

このSMS、最初はのんびり返信していましたが、実は10分以内に返信する必要があります。

聞かれているのは「気になる症状はあるか?」「誰かと会ったか?」「助は必要か?」といった質問。

そして最後に位置確認。GPSを使用するのでGPSをONにしておく必要があります。

これらを怠ると、しばらくして電話がかかってきます。

その電話も「発信者非表示」です。折り返し電話することができません。

安易に「Yes」を言うと、質問によっては面倒になるので、質問が理解できるよう、しっかり聞きましょう。

どうしても困難な場合は日本語のできるスタッフに代えてもらうことができるようです。

このSMS,1日目は午後1時頃。2日目は朝9時半ごろ、そして本日は16時過ぎと、パターンが読めない時間に送信されてきます。

同居人・家族の協力に感謝

幸運にも、食事はドア前まで妻が持ってきてもらってます。万が一があり、疑われるのは嫌なので、こうしてます。

料理・洗い物含め、色々協力していただいて、本当にありがたく、感謝しきれません。

一人暮らしの際は、誰か別の人に買ってきてもらうそうです。

以前のページにも書きましたが、施設入所の場合はかなり高額。ただでさえ日本円は弱いので、以前にもまして高価に感じます。

以前であれば「気にしないで外に…」と言う風潮でしたが、今回のCovid-19に対しては、甘い(緩い)考えの人は少なく感じます。

できること・できない事

既にオーストラリアに住んでいる人であれば当たり前の事でも、私のように久しぶりの渡豪。到着してわかった事がいくつかあります。

Tver・Fuluは観られない

当たり前のことですが、日本で再放送や地域外の番組などでよくみているTver。残念ながら海外では観られません。

VPNを○○すれば見ることができるようですが、今のところ、そこまでして…ということでVPN変更せず。もう少し禁断症状が出てから。

また、Youtubeの公式中継チャンネル(スポーツ・競馬競輪競艇等)も観ることができません。

ただ、大きな大会などで別の人たちがその競技の生放送を中継しているのであれば観ることができます。

また、海外でしか見られないYoutubeの番組を楽しむのも一つ。Youtube広告がオーストラリアバージョンになっています。

Kindle Unlimitedは大丈夫

あまり大きく書くと問題になるので、注意が必要です。が、このブログ自体それ程人気が無いので大丈夫かと思います。

Kindle Unlimitedはダウンロード含め問題なく利用できました。Wi-Fiの速度によってコミック等のダウンロードの時間がかかりますが、これは仕方ない事。

DMM系も問題なし。見ることができました。

e-learning も出来ているので、計画的に研修を受けて単位を取っています。

ラジオは様々な方法があり、ネットに載っているので割愛します。ラジオ体操はオジサンの隔離生活の強い味方。

隔離中のあった方が良い物、体調管理

クイーンズランドでの2週間の隔離。必要なものは他の方々も述べているので割愛。あった方がいいな~と思うものは以下の通り。

電源アダプター・変圧器

オーストラリアの電源は「ハ」の字、もしくは「公」のムが縦線。油断していると忘れます。

さらに、240Vなので、変圧器があると便利。最近は様々な機器が240Vに耐えてますが、コードやアダプター部等が焼けてしまうと詰みます。

コンセントに近い所からスイッチを入れるのも忘れないように。精密機械へはコード自体を本体から外して電源をオン、そして接続!順番間違えないように。

ゲーム機等一人で時間をつぶせるもの

私の年代でゲーム好きであれば「やりこみ要素の高いゲーム」はオススメ。DSやPSPなどですね。ドラクエやFF、「強くてニューゲーム」できるようなものであれば尚可。

日本ではベッドの近くにコンセントがありますが、オーストラリアは場所によってコンセントまで遠い、数が少ないという事がざらにあります。充電できるものが良いでしょう。

また、ネットゲームの場合、Wi-Fiが不安定だったり、回線が遅いとイライラするので、ネット接続の必要ないゲームが良いでしょう。

読書も良いのですが、自分で操作したい、反応が欲しい際はゲームがオススメ。

衛生用品

言わずもがな、ですね。2週間の隔離中、自分で買い物に行けない為、現地調達はまず難しいと考えた方が良いです。ウオッシュレットに慣れた日本人であればなおの事、お尻の衛生は気になります。

また、旅行グッズによくある洗剤やシャンプーなどの小物セットは重宝します。

精神衛生も考えると、時期によっては耳栓。現在クリスマスからお正月。周り近所はパーティーしていて、楽しそうな声や笑い声が聞こえてきます。

夜中まで騒いでいる人もいる中、運動不足で眠れないと益々イライラしますので、防衛策を取りましょう。

体調管理をしっかりと

日本はとても寒く、そして今オーストラリアは夏。私のいるBrisbane,2021年12月27日の最高気温は30度、最低気温19度です。

それでも、昨日までは日中、体から汗が出ず、寝汗は異常なほど。胃腸不具合等は無いですが、冬の体から夏の体への変化がまだ追いついていないようです。

体の変化には冷たいものよりも、白湯で調子を整え徐々に慣らしていくのが養生の基本。

まとめ

今回はオーストラリア・クイーンズランドの14日間自宅隔離について書かせていただきました。

消息確認SMSはGPSをオンにして10分以内に返信。動画サービスは観るもの見られないものがあるので注意。

また、自分一人で時間をつぶせるものや衛生用品について書きました。参考になれば幸いです。

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