時差ぼけ・気温差ぼけ原因と自然補正にかかる時間。対処・補正方法

翼オーストラリア生活

仕事や旅行で移動が多いのよね~

時差ぼけ以外にも、気候の違いで

体がだるくなるし、頭痛が心配

彩流
彩流

時差ぼけは有名ですがそれだけではありません。

気候の変化により体がついて行けない事があります。

「温度差ボケ」もあることを意識しましょう

 

 

長距離移動でよくある時差ボケ、気温差ボケ

時差ボケは有名です。海外旅行などで経験された方も多いのではないでしょうか?

長距離移動でもう一つ、意識しなければならないのが「気温差ボケ」です。これは国内移動でも起こりえます。

若い世代は補正がしやすいですが、年齢が上がるにつれ体の負担が大きくなります。

時差ぼけとは

敢えて説明しなくてもわかると思います。地球は1日1周自転しているため、日の出日の入りが地域によって違います。

日本では国際標準時から9時間進んでいます。国内での時差はありません。しかし、ロシアやアメリカ、オーストラリアのように横に広い(経度を15度以上またぐ)と、国内でも時差が生まれます。

時差ぼけ、英語ではJet Lagと言いますが、人間の体と脳の構造上、一日当たり1時間が自然補正とのことです。

特に日本から東に(ハワイ・アメリカ大陸に)向かうと、時差ぼけは酷く感じます。

主な症状としては、眠気、食欲不振、頭痛、吐き気など生活リズムの狂いによるものが多いです。

気候・気温差ボケについて

あまり言われませんが、気温差ボケも実は体に負担をかけます。

寒い所から暑い所へ、その逆もあります。

また、乾いたところから湿度の高い場所への移動も体に負担がかかります。

これは日本国内の旅行でも起こりえます。雪の多い北海道や北東北から、急に九州や沖縄、奄美などに移動すると体がついて行けません。

これは南北、緯度をまたぐ移動で良く起こります。

気温差ボケについては、寒い所から暑い所の方(寒→暑)が、その逆(暑→寒)よりも症状がひどいように感じます。

気温だけでなく、湿度も密接に関係してきます。冬の乾いた気候から高温多湿の地域に移動すると、体を壊しやすくなります。

主な症状としては、全身倦怠感、熱中症、めまい、脱水、下痢、便秘など、時差ぼけと重なる所もありますが、体内水分の巡りによるものが多いです。

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時差ぼけ、気候ボケの補正方法

時差ボケは既に様々な方法が提示されています。ただ、気候ボケ・気温差ボケについてはあまりネタになっていません。

時差ぼけ補正法

経度をまたぐ横に移動すると、体内時計がずれるため時差ぼけが発生します。多くの解決法が提案されています。

自然解決では1日1時間の補正を目安にしましょう。

その他にも

①水泳(野外プール)や日光浴できるウオーキング
②メラトニンサプリメント(日本国内では入手できず)
③移動前から到着地の時間で生活する

等があります。

気候差ボケの原因と対処法

気温差・気候差ボケは南北の移動に起因します。日本から南半球への移動が一番わかりやすいと思います。四季が逆になるため、対策が必要です。

私の経験上ですが、「平均気温5度につき1日補正が必要」です。

寒い所から暑い所への移動で、一番厄介なのは「熱中症」です。

体が夏の発汗状態になっていない為、熱が体内にこもります。高温多湿の状態であれば、汗が蒸発しない為、なかなか体温が下がりません。

逆に、暑い所から寒い所への移動では、体の冷えすぎ。簡単な表現を使えば「毛穴が開きっぱなし」の状態で寝てしまうと、手足の冷えや首の冷えが体のだるさなどの原因になります。

対処法や対策としては

①服や手袋、マフラーなどで体温調節。到着地の気候を意識する
②水の巡りを意識する。水分補給と排出。意識してトイレへ(水分調節)
③適度な運動
④出発前にサウナ等で汗をかきやすい体質にしておく
⑤その土地のものを食べる

等があります。

どの方法でも、まずは体に無理をしないことが大切です。いくら水泳が良いとはいえ、移動直後の体が疲れている状態では命の危険もあります。

まとめ

時差ぼけ・気候差気温差ぼけとその対処法を書かせていただきました。

東西の時差ぼけと、南北の気候ボケ。

自然補正では1日当たり時差ぼけ1時間、気温差ボケ5度を目安に。

運動や出発前準備で対策を取り、長距離移動の際、少しでも早く新生活に慣れましょ!

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