コーヒー☕️のコストパフォーマンスを考えさせられた一杯

オーストラリア生活

たかが珈琲、されどコーヒー。

それほどコーヒーにこだわりを持っている人間ではない私。

美味しいコーヒーを気分転換や朝食時に飲めればそれで満足しています。

コーヒー1杯に何を期待するか?

さて、この一週間、私は外でコーヒーを飲む機会に恵まれました。

現在オーストラリアにいる為、為替を変換し日本円で表示しています。

  1. 喫茶店(Coffee Club)のコーヒー約550円

  2. マックカフェのコーヒー約425円

  3. 図書館のインスタントコーヒー無料

  4. コンビニ(セブンイレブン)のコーヒー約100円
  5. ガソリンスタンド(Coles Express)約100円。

3の図書館以外はエスプレッソマシンから抽出したコーヒー(カフェラテ)です。

店の雰囲気は喫茶店が一番良い

誰かと話しながらや、本を読みながらであれば、1の喫茶店が一番おいしく感じます。

折角の美味しい一杯。良い匂いと味をしっかり楽しめるのは喫茶店が一番です。

コーヒーの様な繊細な香りを楽しむには、外部要因も大きく関連してきます。

静かであることや音量の控えた音楽、カップの温かさや清潔感は喫茶店が他のに比べるのが失礼なほど、高品質。

気軽に飲めるコンビニ・ガソリンスタンド

コンビニコーヒーはこちらオーストラリアでも流行しています。

紙コップに蓋がついておよそ100円(AU$1.00)です。

静かに飲むことはできませんが、ウオーキング途中やドライブの最中に飲むのにちょうど良いです。

日本ではあまりガソリンスタンドでエスプレッソマシンのコーヒーが少ないですが、高速道路のSAやPAでは徐々に広がってきている様子。

後述しますが、他の物価に対して、コンビニ・ガソリンスタンドコーヒーがやや低価格かと思います。

どの位置づけか困るマックのコーヒー

さて、店内賑やかで、子供が咳をしながら走り回っているマック(マクドナルド)。日本同様、マックカフェを展開して、本格的なコーヒー・カフェラテ・カプチーノを提供しています。

最初に書いたように、喫茶店より少し低価格。しかしながらコンビニコーヒーの4倍の値段がします。

利便性を考えればコンビニやガソリンスタンドに軍配。

紙コップで受け渡し。店内の高級感無し。音楽は音量大きすぎ。揚げ物油の匂い…。

基本のハンバーガーが300円、ビックマックが500円近くなので、まあ、この価格帯だけ見れば、エスプレッソマシンの抽出コーヒーが425円も納得できます。

コスパ最強?市立図書館の無料コーヒー

最後に図書館のインスタントコーヒー。説明会やイベント等のクラスに参加すると、コーヒー(時々お茶菓子付き)が無料です。

空気が乾いているので、喉が渇きやすい。そんな中での無料のコーヒーはとてもありがたいです。

どこで誰と飲むかによって値段が変わる

一杯のコーヒー。ブランド・入れ方等にこだわればキリがありません。

シチュエーション・誰と飲む?

ウオーキング途中やドライブに配偶者や家族と飲むコーヒー、少し気合いを入れて静かに勉強しながら一人飲む喫茶店や図書館のコーヒー。仕事や学校単位の話をしながら飲むコーヒー様々です。

お酒が飲めない分、珈琲紅茶に力が入るのかもしれませんが、コミュニケーションツールの一つとしてコーヒーは有用です。

やはり今、向き合っている物事に対して幾らのコーヒーがマッチするか?というのが一番コストパフォーマンスを意識できるのではないでしょうか。

のどを潤す為だけであれば紙コップも良いですが、人間関係を良くするためには、しっかり相手の話が聞くことのできる静かな環境と陶器のコーヒーカップで。そうなると値段相応のコーヒーになってきます。

コーヒー代をケチらない

コーヒーを飲むという行為、上記はどこで誰と飲むかによって値段が違う事を考えてみました。

そして、コーヒーという嗜好品、時間という観点も考える必要があります。

買い物疲れで一杯飲むときは大体5分から10分。コンビニでは3分程度。そしてスタバや喫茶店などではコーヒーを頼んでから出来上がるまで数分、飲む時間も相応にかかってきます。

コーヒー代の中にはこの時間に対する価値にもお金を払っています。

自分に対してだけではなく、その場に一緒にいる人にとっても、時間を含めたコーヒー代はケチらない方がよさそうです。

まとめ

オーストラリアで飲む一杯のコーヒーについて考察してみました。

コンビニやガソリンスタンドのコーヒーは低価格。場所やシチュエーションで考えれば喫茶店のコーヒーは5倍以上の開きがありますが、それでもコストパフォーマンスは使いようによって良いように発揮できます。折角のコーヒー、美味しく飲みましょ☕

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