2か月半、16時間の断食ダイエットをしていましたが、いったん中止することにしました。
16時間断食ダイエットとは
一日の内、16時間を食べない時間を作り、胃腸を休める。また、細胞機能の一つである「オートファージ」という細胞(細胞内のミトコンドリア)の生まれ変わりが期待されて、老化防止につながるとのこと。
始めてみたのは2か月以上前
ブームより一足遅く、16時間断食ダイエットを始めたのは今年の2月です。開始当時の私の状況は以下の通りでした。
- 身長175㎝ 体重64kg やややせ型
- 生活:一人暮らし ほぼ自炊 自分で作る弁当
16時間の食べない生活としては、昼食が13時に食べ終わり、次の日の朝食まで。朝食を朝6時~7時に食べ始めていたので実際には17時間から18時間開けていたことになります。
ダイエット中に気をつけていたのは
- 朝食ではまず白湯を飲む
- 一口目は野菜など(血糖値を急激に上げない為)
- 空腹時は「ナッツなど」食べてよいとあったが、食べない。
思わぬ効果
16時間断食ダイエットを始めて、大きく2つの利点がわかりました。
夕食を作らなきゃ!という意識から解放される
それまでの私は、一日の仕事を終えて帰宅するまでに「夕飯に何を食べるか?」という事で頭がいっぱいでした。疲れているときに自分の食事を作るのが結構大変。
ただ、夕飯を抜く、というだけでこの考えから解放されました。帰宅しシャワーを浴びたら、あとは白湯だけ。空腹も2,3日で慣れると、「○○しなきゃ!」という考えから解放されるのと同時に、自由な時間が30分から1時間がプラスされました。
生活費が浮く
家計簿などをつけていると、自炊でも夕食に結構な割合で費用を当てていたことに気が付きます。夕食を抜くと、生活費が少し浮きます。更に、ごみが減るので、ゴミ袋などの必要費用も減ってきました。
一人暮らしの利点です。
栄養面から、成長期・妊娠授乳中は3食バランスよく食べてください。
16時間断食ダイエットを止めた理由
上に書いたように、特に悪い事は少ないように思っていました。ただ、表面化するデメリット、いくつかの理由でいったん中止をすることにしました。
体調を崩した際、回復が遅れる
別の記事に書きましたが、ワクチン接種の2回目を打った際に副反応で体調を崩してしまいました。それまである程度、体力には安定感があったのですが、回復を見ると周りの人よりも明らかに遅い。
周りに心配される
ワクチン接種の副反応以前にも、痩せてきたために周りの人たちに心配をかけてしまいました。16時間断食ダイエットをやっていることを伝えてはいたのですが、どうやら行き過ぎていたようです。
一番インパクトが強かったのは、年老いた親が50近い私の体調を心配し始めたこと。
私自身も、自分の腕・肘を触った際に、骨の形があからさまに触れるようになり、痩せすぎていることに驚きました。
まずは2週間程度止めてみる
16時間断食ダイエットを中止。体重は62kgまで低下。2か月で2kg低下していたので、まあまあな実績かと思います。痩せている人でも痩せることができる。
とはいえ、腕の骨が触れる、というのは筋肉や脂肉等も落ちている、健康を害して行う事ではないので中止。まずは2週間中止することでどれだけリバウンドするかも観察どころです。
おかげさまで、体調変化を感じてからすぐに3食に戻したおかげで、体力(回復力)も徐々に戻ってきているように感じます。
まとめ
手軽に始められてお金もかからない16時間断食ダイエット。メリットもあれば、必ずデメリットもあります。痩せすぎてしまい、健康を害していては本末転倒。必要な際はすぐにストップすることが大切です。私の場合はデメリットがメリットを上回った為、中止することにしました。
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