日本ではまだあまり馴染みのないビーガン、
完全菜食主義のレストランに行ってきました。
ダイバシティ―、LGBTだけでなく食にも多様化が広がりつつあります。
今日はビーガン(ヴィーガン)レストランに行ってきました。
ベジタリアンとビーガンの違い
国や地域、宗教宗派、本人の考え方によって若干の違いはあります。
ベジタリアンとは
どちらも日本語では「菜食主義」と訳されます。
一般的に、または航空会社の機内食で参考になる場合で説明します。
ベジタリアンの場合、食べられないのは
その食べ物を捕るために生き物を殺す食べ物
例)
①肉、魚、鳥などの獣肉、
②煮干し、カツオ、鳥だし等の”ダシ”も注意。ラードもダメ
③いくら、ウニ、数の子などの魚卵
食べてもいいものは
①乳製品、バターやチーズなど
②鶏卵
③昆布だし
ベジタリアン親子丼モドキは卵と油揚げ等で作られます。
台湾などの中華圏では「素食」というと、この食べ物になります。
ビーガンとは
Vigan(発音だとヴィーガン)は、完全菜食主義と訳されます。
上記の食べてはいけない食品に加え、①②の動物性食品及び加工食品も食べません。牛乳・バターチーズの他、「はちみつ」もダメ。
また、動物性の衣類も身につけないです。
慣れると大したことはありません。
ビーガンレストランに行ってきました
日本ではまだあまりビーガンレストランはありませんが、オーストラリアでは結構リストアップされています。
訪れた所は「Loving Hut」というお店。
Brisbane近郊、ガーデンシティー近く、
2/1420 Logan Rd, Mount Gravatt QLD 4122
1階がこのビーガンレストラン。二階は「Arigato Sushi」です。
店の内装はこんな感じ。独特な匂いなどは特に感じませんでした。
ちょうど土曜日のランチタイム、結構混雑していました。
メニューは
お店のホームページにもメニューが載っています。(http://lovinghutbrisbane.com.au/)
さて、注文した料理は3つ。
ビーガン酢豚:Sweet N Sour Nuggets ($15.6)
豚肉は使わず、たぶん大豆ミートに衣をまとわせて揚げています。他、トマトやパプリカ、パイナップル等、肉以外ほぼ変わらず美味しくいただきました。
白ご飯(ジャスミンライス)にゴマが乗っています。けっこうボリュームがあります。
カツレツ:Garlic Butter Cutle($15.6)
ニンニクや玉ねぎなど匂いの強いものを食べない主義の方もいるらしいので、抜くこともできるそうですが、私は特にそのオプションは採らず。
バジルの効いた野菜炒めの上にカツレツが乗っかっています。野菜炒めとカツレツが良い風味です。
トムヤム炒飯:Tom Yum Fried Rice ($14.6)
タイ風ソースベースの炒飯。ミックスベジタブルが混ざっています。
赤褐色の炒飯。食べた感じは、魚醤っぽい風味が広がりましたが、トマトソースを熟成させているかな?最後まで飽きずに食べられました。豆腐が卵代わりに入っています。
まとめ
読んでいただきありがとうございます。
日本ではまだ珍しい「ビーガンレストラン」に行ってきました。ベジタリアンとビーガンの違い、実際にどのようなものを食べたかをレポート。
工夫されていて美味しく食べられました。
日本も海外からの影響で食も多様化することが多くなります。参考になれば幸いです。
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