南半球の家相相談で気づいたこと──「高く売るリノベ」は運の流れを乱す
南半球、オーストラリアでの家相のご相談をいくつか拝見していると、
日本の家相相談とは少し違う“独特の難しさ”を感じることがあります。

それは、家の構造や文化の差というよりも、
リノベーションの目的が違うことによって生まれる「気の乱れ」です。
■ 日本のリノベーションは「住む人」のため
日本でリノベーションというと、基本的には
「住んでいる人が、もっと暮らしやすくなるため」
という目的が中心です。
家族が増えれば増築を考えたり、
使わない部屋を減築して動線を整えたり。
つまり、
**その家が“誰の人生を受け止めるのか”**を意識したリノベが多いのです。
家相の観点でもこれはとても大切で、
住む人の暮らしや呼吸に合わせて家が整えられるほど、
自然と運気も巡りやすくなります。
■ オーストラリアのリノベーションは「売るため」
ところがオーストラリアでは、
家のリノベーションの中に
「高く売るためにリノベする」
という考え方がかなり強く存在します。
もちろん、これは合理的で賢い戦略でもあります。
不動産市場が活発な地域ほど、
“見た目の印象”が値段を大きく左右するのも事実です。
しかし──
家相の観点から見ると、ここに問題が生じることがあります。
■ “見た目重視”のリノベは、気を塞ぎやすい
高く売るためのリノベでは、
「住む人の快適さ」よりも
「内覧した瞬間の印象」が優先されることが少なくありません。
結果として起こりやすいのが、
空気の抜け道が塞がれる
風の通り道が無視される
人の動線が不自然になる
光が入るはずの場所が暗くなる
こうした変化です。
これらは“インテリア”としては綺麗でも、
家相としては、ときに厄介です。
なぜなら、家相が見ているのは
空気・光・人の通り道だからです。
■ 家相とは「気を止める」学問ではなく「巡らせる」技術
家相でよくある誤解があります。
「鬼門が悪い」
「この方角は凶」
といった“単語”だけが独り歩きしてしまうことです。
けれど本質はもっと静かで、もっと現実的です。
家相とは、
家の中の“巡り”を整える技術。
つまり、運気とは
“止める”ものではなく
巡らせるもの。
そしてその巡りの中心になるのが
「風通し」です。
■ “部屋の家相”なら工夫が効く。でも家全体は難しいことも
ご相談の中には、部屋単位で運気を整えられるケースもあります。
たとえば、
寝室のベッドの向き
机の配置
鏡・観葉植物の置き方
光の取り込み方
収納の詰まり(気の停滞)の改善
こうした小さな工夫は、少しの調整で運の流れが変わります。
ですが、
家全体の動線や通気が乱れている場合は、
正直なところ
「悪いところを減らす」ことで精一杯
になることもあります。
これは占師としても、歯がゆい瞬間です。
けれど、現実に即した対処こそが
開運の本質でもあります。
■ オーストラリアで家を買うとき──最重要は「風通し」
これから家を購入する方へ。
占師彩竜として、最もお伝えしたいのは
「風通しを見てください」
という一点です。
家相の吉凶以前に、
風が通る家は、運も通りやすい。
逆に、どれだけ内装が綺麗でも
空気が抜けず、淀む家は
人の心まで重くし、停滞を呼びやすいのです。
家は「器」。
運は「流れ」。
器が詰まれば、流れは止まります。
だから、巡らせる。
■ 家相診断(見取り図+方角)でできること
私は現在、オーストラリアの家相について
見取り図(間取り図)と方角をもとに、
1部屋あたり40ドル前後でご相談を承っています。
内容は例えば、
その部屋の気の通り方
ベッド・机・収納の最適な配置
光の扱い方(開運の“入口”)
家全体の淀みポイント(できる範囲で軽減)
「ここだけは触らない方がよい」注意点
など、住む人の運気が落ち着き、巡る方向へ
現実的なアドバイスとしてまとめます。
■ 終わりに──家は「人生の運気の土台」
家相は迷信ではありません。
家は、あなたが毎日呼吸する場所です。
呼吸が苦しい家では、
心も運も軽くなりません。
けれど逆に、
風と光が通るだけで、人生は静かに整っていきます。
もし今、
「家にいるのに休まらない」
「気持ちが落ちる」
「流れが止まっている気がする」
そんな感覚があるなら、
それはあなたの直感が
家の“巡り”を教えてくれているのかもしれません。
必要な方は、どうぞご相談ください。
静かに整え、未来が開ける家相を一緒に見ていきましょう。
https://www.instagram.com/p/DGks6lRzTFh/






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