地震や津波、家にいる時とは限らないのよね~
最近は様々な動画がYoutube等に上がっています。
避難道路を歩いている動画もあるので、引っ越し先や近所、または海の近くに住んでいない人も見てみる価値はありそうです
災害はいつ来るかわからない
忘れたころにやってくる災害。最近は忘れてもいないのに地震や土砂崩れ、水害など頻発しているように感じます。
記憶に新しい2011年3月11日。地震・津波に被災した著者ですが、やはりトラウマになっており、いまだに当時の映像や音を聞くと「吐き気」「めまい」「心拍数上昇」があります。
津波からの避難は、生き延びる事優先
技術の進歩により、津波の到達時間がわかるようになってきました。
ただ、第一波の到着時間で、第二波以降の方が高くなることもあるうえ、「引き波」という海に戻る時の方が色々なものが混ざっているため恐ろしいです。
津波警報や大津波が予想されるときは、まずは高台へ避難。
命を守る行動をしましょう!
持っていくものを考えている時間もありませんので、普段から用意しておきましょう。
若い方に言いたいのは「災害の動画を撮りに行くな!」ということ。危険ですし、その動画はあなたの命ほどの価値はありません。
家族や知り合いとどこに避難するかを話し合う
普段自分のいる場所から複数の避難場所候補がある時、まず家族や友達で「何もなければ●●避難所に行く」と言うように話しておきましょう。
ただ、津波は皆一緒にいる時とは限りません。仕事や買い物しているときなど外出しているときもあります。津波が引いて、各避難所への移動ができるようになった際は避難所に避難名簿ができるので、消息確認がスムーズに進みます。
避難場所やルートをネット動画等でみてみる
最近は個人でもスマホで動画があげられる時代になってきました。
GoogleMapもストリートビューで観られますが、やはり動画の方がスムーズです。
災害、津波関連の動画は結構多く、再生回数も多いです。
防災情報はネット動画でも
防災情報は毎日調べるようなものでもありませんが、知っておかなければならない事。
海岸近くに住んでいる人はもちろん、海なし県に育った人も出張旅行中に遭遇するかもしれません。ホテルに着いたら非常口を確認するように、避難場所へのルートを確認しましょう。
避難ルートを紹介している動画、歩いているだけの動画などありますが、実際に編集されずに歩いている動画だと、「どのくらいの時間」「どのような風景」「階段の有無」などがわかります。
鎌倉の海岸の動画です
岩手県の釜石、イオンの出口から出発している動画。
避難道路を歩いて避難場所へと言うものもあります
その道から見える風景を見ておくと、夜でもある程度の方向性がわかります。
散歩動画として観ておく
これらの避難経路は、防災訓練等であればしっかり見ておく必要があるかもしれませんが、動画であれば「散歩動画」として観ておくのも良いかもしれません。
雨の日やすこしぼーっと癒されたいときなどの動画、観光動画として観ておくだけでもいざという時に「選択肢」として動くことができます。
まとめ
備え合えば憂いなしといいますが、いつ来るかわからない災害。津波はまず避難。海なし県出身でも、海岸に行くことがあります。一度どのようなルートなのかを、動画で見ておくのが良いでしょう。
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