オーストラリア入国後、QLD12日目のPCR検査。渋滞と対処法

翼オーストラリア生活
彩流
彩流

自宅隔離12日目にPCR検査が必要とのこと。

噂通りの渋滞。

朝6時に並び始めて、検査は午後2時でした。

クイーンズランド州の14日間隔離。12日目の検査

日本からシドニー経由で、入国。そして空港エリアからは出ずにシドニー乗り換えでブリスベンへ。自宅隔離も終わりが見えてきました。

そこで11日目の夕方に「明日検査を受ける事」とメッセージ。嫁さんに無理言って、連れて行ってもらいました。

検査場は混雑。ドライブスルー検査は過酷

現在、需要と供給が全くあっていないです。私の様な入国後隔離のPCR検査、ホットスポット(日本でいうクラスター場所)、旅行へ行きたい人の検査が、全て一か所。

殆どの検査場は予約をとることはできません。QLD州はまだ自宅検査が認められていないようで、検査場に行く必要があります。

なんじゃこりゃぁぁぁ!車の列が~

朝5時に起きてさっそく出発。混雑しているとは聞いていたのですが…

はるかかなたまで続く、車の列。

9時オープンの会場で、朝6時に車の列。

会場入り口から3㎞以上離れた場所で…この写真。

炎天下の渋滞。困った事は水分の吸収排泄

9時オープンで6時にこの渋滞。つまり、3時間以上、同じ場所で待つ必要があります。

一番困ったのはトイレ。危険とは知りつつ、接種水分を極力減らして臨みました。しかしながら、やはり人間。トイレには行きたくなります。

また、8時を過ぎたあたりから日が上がり、時々来る大雨。汗をかく割りに、水分補給もままなりません。

トイレは周りの公園には公衆トイレが無い為、路上駐車の場合はショッピングエリアで。防犯の為、公衆トイレにも鍵が閉められています。

唯一空いていたコンビニで鍵を借りて公衆トイレへ。感謝!!

時間になっても車の列なかなか進まない

周りの人の話や行列の人たちの話では、午前3時から並んでいる人がいるとのこと。

幸運にも、脇道を見つけてそこに並ぶ。

日本人は行列が得意、オーストラリア人は行列を好まない、と言われますが、日本でもこれだけの行列に並んだことはありません。

舞浜の行列が懐かしい。

さて、やっと動き出した。とおもいきや、ある程度進むと再びストップ。

何時間もかけて、やっと会場へ。

グランドが臨時のテスト会場となっています。公道から会場に入っても、長い行列。

幸運にも、検査受けられた!

日本であれば、整理券などを配り、道に交通誘導のオジサンを立たせて…とありそうですが、ここはオーストラリア。早い者勝ちです。

私たちが会場に入ってから30台位後でしょうか。長い行列があったのですが、車が一台も会場に入ってこなくなりました。

道端に出てたサインには「Test Full」とのこと。並んでいても検査受けられない程…。

会場に入れて、本当にラッキーでした。

渋滞の原因は

わかる範囲で200台以上並んでいる会場。ラジオから渋滞中の情報も流れてきます。

やっと会場に入って、再び待ちます。会場に入ったことで、検査を受けられる。ズル込みは無い。という事で、気が楽になってきました。

トイレにも行けるようになり、落ち着いて列の進みを待ちます。

それにしても進みが遅い。

昨日の夕食から何も食べていないうえ、水分を減らす。空腹とのどの渇きでの頭痛で徐々にイライラ。

検査場所が見えてきました

見えてきても、1分で1台分進めばよい方。

待っている間にQRコードでチェックインします。

なんと、長い行列。噂にもなっている以上の行列。そこでの検査は何と2台~3台のオペレーション。ガソリンスタンド以下。

検査スタッフは4人。検体管理者2人の6人で、スマホのバーコードや検査を行っています。ラジオを聴きながら、雑談しながらのんびりと。オーストラリアらしい雰囲気。オイオイ。

検査は喉奥と鼻腔に綿棒をササッとつけて終了。

6時間待ち、6秒検査。

以前日本で検査のアシスタントしたことありますが、様々改善余地がありそうです。

渋滞攻略法

わき道からの合流がひどく、正攻法はうまくいきません。割り込みもあります。

お行儀よく、が通じるのは日本だけ。先手必勝

最低限のマナーとして、沿道の家の出入り口はふさがないようにしています。それ以外は何でもあり。

まずは、朝早く並ぶ。並んでしまえば、車を置いてトイレや朝ご飯の買い出しなどで来そうです。もちろんトイレの場所を確保するのは大切。

行列好きの日本文化出身。並んでいるうちに、攻略法ができました。

割り込みは駄目!脇道はお勧め!

油断していると割り込みがありますが、基本的にはお勧めしません。車をぶつけられます。

攻略法としては、会場近くの脇道。

会場向かって左側に伸びる道がおすすめです。長い行列とはいえ、まっすぐの道の一番後ろに並ぶと、一日では終わらない程の行列です。

交通整理の人がいればいいのですが、ほぼ無法状態。わき道からの侵入は隙があればさっと入れます。

逆を言えば、わき道から大した待ち時間もなく、しっかり並んでいる人から見れば苛立ちます。

譲ってくれた人には感謝しましょう。

最新情報はこちら

2022年、最近では上記の様な長蛇の列は少なくなりました。RAT検査でだいぶ軽減されたようです。

オーストラリアの入国制限 コロナ感染症での物流への影響
オーストラリアのコロナ感染症による入国制限、物流、ドル円について書きました。移動の際は必ず最新の情報を手に入れるようにしましょう。国・州・移動手段のページが参考になります。物流・観光は回復傾向。ただ、地学的リスクでドル円に変化が起きそうです。

ただ、検査は12日目が無くなり、到着後24時間以内となりました。

まとめ

オーストラリアで行政からPCR検査を受けろとのこと。会場を探してドライブスルーとのことですが、凄まじい車行列。

テスト受けろというのに、受けられる場所が限られ下手すると1日では終わりません。

水分の調節、行列の攻略など説明しました。

もうこりごりです。

*追記*

現在、コロナ感染が急拡大しており、検査の結果が出るまで72時間から96時間かかっています。

日本帰国時、オーストラリア出国前検査の72時間検査は該当できませんので、他の場所をお勧めします。

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