コロナの影響だけでなく
環境問題などで
最近のオーストラリア、変わってきています。
変化するオーストラリア生活
世界的な影響を与えたコロナ、Covid-19。生活様式もだいぶ変わってきました。
感染予防に
Covid-19ですが、感染予防に室内のマスクは当たり前になってきました。日本のご高齢の方々がやる「顎マスク」はこちらではあまり見かけません。
車に乗るなどするとすぐにマスクをとってしまいます。
また、レジ前などでは1m~1m50cm以上スペースをとる等のサインも。
日本では「手洗いうがい!」と言われますが、こちらは「手洗い」は注意されますが「うがい」はあまり言われません。
人の話では「うがいをした際に、流し台で飛沫が飛び散る」とのこと。感染力が強ければそれもありうるのでしょう。
また、体温についてはそれほど強く言われません。日本は多くの建物に入るたびに検温されますが、こちらでは空港以外、街中では検温ほとんどないです。
また、オミクロン株では日本ではあまり情報は流れていませんが「消化器症状」をよく言われます。発熱、のどの痛みのほかに、悪心・嘔吐などです。
人が触る所も減ってきました。おなじみ、横断歩道のボタンも触らないで手を近づけるだけでスイッチが入ります。
矢印→下の大きな銀ボタンの斜め上にセンサーがあり、ここに手を触れると「ピコン」と音がして認識されます。
また、ファストフード店などの注文もタッチパネルやスマホアプリなどで事前注文。
現金のやり取りが本当に少なくなってきました。
環境問題。日本はなぜか導入されない
日本でレジ袋が有料化されたのは2~3年前。薬局で貰う薬等の落とし物が増えたことや実際に環境問題に貢献できた政策だったのか?という事がいろいろ言われています。
また、SDG’sという言葉が流行していますが、こちらではあまり、と言うかほとんど聞こえません。
更に、日本ではコンビニでの箸やスプーンの有料化も言われています。庶民の出費はどんどん増えていきますね~。実際に店舗にとってみれば袋などでは儲けをとることはできません。
オーストラリアでも以前はプラスチック製の食器が使われていましたが、最近では可燃、リサイクル可能な紙、木質の食器が使われるようになっています。
さらに、フードコートや持ち帰りのパックなどについてくるスプーンやフォークは無料です。
これらは日本の方が得意な気がしますが、なかなかそのような話を聞きません。
変化しないオーストラリア
逆に変化しないオーストラリアとしても挙げると、手つかずの自然が残っているのは魅力。
2017年初頭撮影
2022年初頭撮影
政策がコロコロ変わるのはオーストラリアっぽい
入国制限やアプリ認証など、政策面で見ると変化が激しいです。一か月前から準備、としておくと必要になった際にはそれら準備が使えなくなることもしばしば。
長距離の移動などの際は数日(一週間)前から直前まで、最新の情報を手に入れる必要がありそうです。
移民の国
マルチカルチャーのオーストラリア。色々な人と話しているうちに、自分が何人なのか、肌の色などこだわらないようになります。
時々、人種差別を感じることもありましたが、全体的に寛容です。誰に話しかけても大体応じてくれます。
オーストラリアのコンセントは変わりなし(画像有)
オーストラリアに出発する前、必ず不安になるコンセントの形。アイキャッチ画像にも載せましたが、改めて。240Vなので注意が必要です。
アダプターは上二つの「ハ」の字の部分が日本の「l l」に相当します。
電源を入れる順番は、中心となる機器から遠い順に入れていきましょう。また、電源を切る際はこの逆。中心となる機器から切っていきます。
まとめ
今回はオーストラリアの生活、変わってきたことと変わらないことについて書きました。
すこし現場を離れることで変化を感じることができます。
この数年、環境問題やコロナCovid-19で社会的に大きく変化しましたが、変わらないことも多くあります。
お互い良い所は見習いたいですね。
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