noteをはじめて半年たちます。
素晴らしい先輩方が多い中、私はまだまだ発展途上ですが、おかげさまで毎日投稿を続けられています。
今回は連続投稿がとまってしまう大きな理由「ネタ切れ」について、私なりの対処法と例題を書かせていただきます。
少しでも皆様の役に立てれば幸いです。
ネタ切れとは
そもそもnoteで「ネタ切れ」とはどういう事でしょうか?
書くことがないのか、書く時間がないのか。おそらくネタ切れと言っている時点で前者の「書くことがない」のではないでしょうか。
書きたいことが多いけど、書く時間がない、という方は別の機会に。
ネタ切れの原因
noteに限らず、ほかのSNSや夏休みの絵日記でもそうですが、毎日単調だと、面白いネタと脳が反応することが少なくなってしまいます。
同じゲームばかりしていると、もう次の罠や隠し宝箱の位置など分かってしまい、面白くないのと同じ。
また、仕事や勉強などで疲れているときには脳もなかなか考えられません。
そして一人暮らしや家族の会話が無い、というのも原因の一つ。
いわゆる「単調な毎日」が脳のネタ発見センサーを鈍らせてしまいます。
最後にもう一つ。「こんなこと誰でも知っているよな~」という事が鈍らせます。結構知らないことが多いです。
ネタ切れ対処法
原因が分かれば、対処法もわかってきます。人それぞれ個々の原因は違うかもしれませんが、多くの人がネタ切れで困っているというのは、共通部分が多いのではないでしょうか?
脳は新しい刺激を好みます。そしてnote読者さんも新しい刺激を欲してます。
ただ、私の経験上、その刺激は強すぎると拒否されてしまいます。辛いカレーも激辛では楽しめないのと同じ。一歩ではなく、半歩進めた程度が良いようです。
その半歩は「前に」だけではなく「横に半歩」「後ろに半歩」でもネタになります。
ネタ切れを防ぐ思考法
noteでも日記・ブログでも、始めたころは書きたいことが無限にあるような気がしています。
「wordpress」や「アメブロ」他ブログ作成でも「雑記ブログならネタ100個、専門ブログならネタ40個用意」が基本と言われています。
好きなこと、知っている事を書いていくブログ。
ネタが見つかれば、フレーム(型)に合わせて書いていくことができるかと思います。
フレームとしては「序破急」や「起承転結」の形がブログでも役立ちます。
思考法① 得意分野3つとその関連
ネタが切れた時の私の方法として、自己紹介と固定記事を改めて読んでみる、というのがあります。これは書いた当時、自分が書ける事を書いたもの。大体3つくらいキーワードが出てきます。
私の例題として
①医療・健康
②陰陽五行や古典(東洋医療)
③新人教育
これら単独だけではすぐにネタが切れてしまいます。
では、①と②を足すと?陰陽五行を使った健康食、風邪をひいた時にどの症状が出やすいか?怒りやすい人やすぐに驚く人にどのような味がオススメか?養生訓で使えるものは?
①と③では?新人に医療制度を教えるのはどの段階か?新人世代が健康に注意することは?教える立場は?
②と③はどうでしょう?新人に突然古典を振っても嫌われるだけ。わかりやすい例は?その結果と共に。また学ぶ姿勢に古典で良い言葉はあるか?
など、「横に半歩」動くと発想が出てきます。
三ツ矢サイダーのマーク様に、3つ軸があれば、その間を埋める3つの新しい分野ができてきます。
思考法② 現在過去未来
昭和歌謡の歌詞ではありません。現在は過去が積み重なっており、そして現在が積み重なって未来へ。
最近読んだ本や映画、以前読んだ本や映画を書いていくのも一つです。
数年前に読んだマンガ、今読むとどうなのか?
高校時代にハマったアーティスト。最近聞いていないけど、改めて聞いた時の感想等もNoteでは受けるネタです。
旅行先も同様。家族旅行で行った遊園地。彼氏彼女とデートで行くとどうなのか?また、これからできる恋人や婚約者とどういうデートコースが理想か?
今ベッドで寝ている子供や孫、大きくなったらどんな遊びや旅行をしたいか?など、自分だけでなく、同世代に受けるネタになります。
思考法③ 自分自身と身の回りを書く
比較的難しいですが、自分が経験したこと・経験していることを書いていきます。
大きな病気や現在その病気と共に生きている方は、その日一日がとても大きいです。他の人では中々知りえることができません。
高校生男子がnoteに今日食べた物や空腹時に食べる物を書けば、その親世代は我が子の様に思うでしょう。
同じく自分が高校男子だったころを思い出すオヤジサンもいるかもしれません。
中学高校男子と言えば、すれ違う女の子ほぼ全てが可愛く見える世代。なぜ制服はスカートなのか?という事を中学高校男子が書けば、新鮮な表現で受け入れも多いでしょう。アラフィフオジサンの私が書けばセクハラになりますが…。
若さ、というのは特権です。制服に限らず、消費税や政治についても、十代の視点というのはオジサン世代にはとても貴重です。
今日、夕食時、親とこんな話をした。メールで友達とこんなことを話しした。そのようなネタも、親世代・祖父母世代は貴重な情報です。
逆に、祖父母世代や親世代が子供世代に期待する事を、簡単簡素に「つぶやき」レベルで話すのも、同世代の共感を呼ぶかもしれません。
「私が若かったころは…」と言う言葉、共感を呼ぶのは同世代だけです。言っている相手には伝わりません。
noteだからできる、ネタ切れ対策
ネタのストック
noteには「下書き保存」という機能があります。途中まで書いて、うまくまとまらない時は下書き保存して、後日書いていきましょう。
また、私が時々やるのはおなじみのアプリ「Line」のグループに「独り言メモ」という自分だけのグループチャットを作って、思いついたネタを放り込んでいます。
コメントからヒントが
記事を書いているだけではどうしても限界が来てしまいます。
そんなときにもnote独自の解決法が。それは『コメント』です。興味あるネタを検索し、他の方の記事を読みます。
そしてコメントを書き返信を待つ。
コメントを書くにはその記事を読まなければならないので、長い記事や有名クリエイターさん(フォロー一桁・フォロワー5桁の方)は避けた方が良いです。
その返信、考えさせられることが多く、吟味してネタになります。
1日1記事仕上げるのと3記事ぐらいにコメントを上げるようにすると、ネタ探しになります。
それでもダメなら、フォロワーさんの記事を紹介
結構喜ばれるのに、あまりしない方が多いです。ネタ切れで連続投稿がとまってしまうなら、「最近読んだ記事」として、フォローしていただいているクリエイターさんの記事を紹介しましょう。
私も紹介されるととても嬉しく、その紹介者をフォロー・スキをつけます。そして幾つか記事を拝見し、刺激を得て、また新たなネタに。お互いまさにwin-winの関係ですね。
まとめ
SNSのnote、連続投稿していると必ず「ネタ切れ」の壁が立ちはだかります。初心者から中級者に多そう。単調な毎日だとネタ切れも早まります。得意分野を合わせる、過去の自分や作品を見直す、自分自身のことを書くこの軸だけでもネタ探しの大きな助けになります。
参考文献
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