明日の入社式、大丈夫かしら…
入社式やオリエンテーションでは、なにより「挨拶」が大事です。
挨拶はその後の社会人生活に影響
明日は4月1日です。入社式を執り行う会社も多いのではないでしょうか。新卒新入社員にとっては、初めてで最後の入社式です。
緊張もあって、意外と忘れられそうなのが「挨拶」。皆緊張しているので仕方のないことなのですが、この挨拶ができるかどうかで、第一印象が変わり、その後の会社生活が上手くいくかどうかに影響が出てきます。
挨拶の仕方
コツは大きな声で、はっきりと。基本中の基本ですが、緊張すると、頭を下げるのが精一杯になってしまいます。会議室レベルの大きさであれば、全体に聞こえる程度に「おはようございます」や「失礼します」と言って入室しましょう。
入社式の会場には既に先輩社員やお偉いさん方が準備していますので、聞こえるように。大きすぎてもダメですが、声が小さすぎてもダメ。
できていない進入社員が多い中で、あなた一人でもしっかり挨拶ができていれば、今後の社会人生活に良い影響が出ます
挨拶の影響力
名前を覚えてもらえる
挨拶をしっかりできていることで、上司・先輩たちに好印象を与えられます。入社式は、面接を行った職員だけでなく、役員や他部署の先輩が酸化されることが多いです。
しっかり挨拶ができている=仕事ができる
と認識されやすいです。今後、例えば他部署と連携するイベント、仕事などがある時、声がかかりやすくなります。
また、顔と名前がすぐに一致されやすいので、エリアマネージャーやその上の上司からも好印象が受けやすいです。
新入社員によくあるミスを起こしても、フォローされやすいです。
イジメ回避
残念ながら、どの世界にもイジメというのは存在します。経験上、大人しい・静かな新入社員は、ちょっとしたことで、イジメまではいかなくても、嫌な存在になりがち。ただ、大きな声で元気良い新入社員は、あまりイジメにあいにくい傾向があります。
その後の患者さんとの対応も、挨拶がしっかりできている、と思われていれば、対応までの練習などもスキップできます。
挨拶の注意点
何でもかんでも大きな声で挨拶すればよいというものではありません。
言葉には3つの要素があります。声の大きさ、スピード、姿勢があります。
声の大きさ
大きさは先ほど書いた通り、調節してください。いくら大きな会場でも怒鳴るのは駄目。その場合は半分くらいの人に聞こえる程度で良いのではないでしょうか。体育会系の部活を経験していると、怒鳴るような挨拶してくる新入社員がいます。聞こえる程度で良いレベルを気をつけましょう。
スピード
早口で「おはようございます。」だと、受ける印象としては落ち着きがないように感じ、遅いと場が読めないように感じます。
この挨拶のスピードは、その後の会話のスピードにも影響してきます。当日は緊張しているので、意識してゆっくり話してちょうど良いと思われます。
姿勢
状況にりますが、入室する際に両足をそろえて「おはようございます」「失礼します」、というので良いでしょう。もちろん身だしなみはそろえていることが前提です。あいさつした後に髪をいじるのはあまり清潔感を感じさせない場合があります。女性であれば後ろで束ねる。男性も髪は垂れないよう整髪料などで決めておきましょう。
まとめ
入社式は良い第一歩を踏み出せるかどうか、に影響があります。出会い頭、と言う言葉がある通り、最初の挨拶がしっかりできれば、その後に良い影響があります。ですから、まずしっかりとあいさつを行いましょう。
新しい仲間、今後の活躍、共に頑張りましょ!
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