ハンバーガーを語る。罪悪感と満足感の狭間で

オーストラリア生活
彩流
彩流

日本では鰻大好き。オーストラリアではハンバーガー!依存症になってしまいそう…

鰻とハンバーガー

鰻のかば焼きがとても好きな私。地域ごとや店ごとにタレや焼き方、パフォーマンスが違うのも珍しいと思う。お気に入りの店を見つけると、とても嬉しくなる。

ただ、今住んでいる鰻はほとんどが中国産の冷凍しか手に入らず、店で食べるのはとてつもなく高い。さらに山椒が輸入制限。

オーストラリアで、様々な店や地域によって違うもの…。地域によって違う、というのは日本の感覚ではなく、住宅地・オフィス街・ド田舎・観光地で分ければまさに「ハンバーガー」が該当する。場所ごとの違いは別記事(https://note.com/sairyu_/n/n4765c4823c1c)で

更に言えば、鰻のかば焼き。専門店で食べると5,000円くらいしてしまうが、牛丼チェーンでは700円程度。財布に余裕がないが、鰻を食べないと…という時はチェーン店で。なにかお祝い事や自分にご褒美、と言った時には専門店で。もちろん味は全く違う。

ハンバーガーの分析

言わずと知れたハンバーガー。ホットサンドイッチに近いが、やはり上下のパン(バンズ)はほとんどが形が違う。
上から
・クラウン、トップ
・クラブ(真ん中のパン)
・ヒール、フット
という順になる。モスバーガーなどのライスバーガーはここに相当する。最近はグルテンフリーも少しずつ出てきている。
主に炭水化物

その間に、牛肉をメインとした「パティ」やレタス、トマト、ベーコン、チーズなどを挟み、ソースをのせる。

主人公である「パティ」は、牛肉が一般的だが、豚や魚、鳥肉をはじめ、菜食主義、ビーガン向けに豆腐や厚揚げ等。
主にタンパク質・脂質。

野菜などをメインとすることもあるが、そうなると「サンドイッチ」の部類に入ってしまう。

そして付け合わせはフライドポテト🍟が主流。ただでさえハンバーガーでカロリー高く、食物繊維が足りないのに、炭水化物を油で揚げている。主に塩をまぶし食べる(地域によって酢)。

そして清涼飲料水。知っての通りかなりの精製砂糖や人工甘味料が入っている。

🍔栄養面からの罪悪感

さて、栄養面は…言わずもがな、カロリーや脂質、塩分等かなりオーバー。さらに味が濃い。炭酸の清涼飲料水が合わせられる。せいぜい野菜ジュースを選べたりするが、これでは充分とは言えない。

可能であれば、ポテトの代わりにエリンギの素焼きやコンニャクスティックなどあれば良いのだが、ハンバーガーに健康を求めてはいないのだろう。

更にもう一つの罪悪感。それはバンズ、パテが「粉物」であること。あまり噛まずに胃に行ってしまう。肉を味わいたいはずなのに、あっと言う間に口の中から消える。

そしてアラフィフオジサンになると分かるのだが、胃もたれ。脂の消化が順調にできない。そして喉が渇く。

とはいっても…

とはいえ、やはりハンバーガー。
目の前に出された時の感動、重量感のある宝物を両手を使って持ち上げる。そして大きな口を開けて「ガブ!」という全身に響く感触は、何事にも代え難い魅力。

チェーン店ではなく店で作っている場合、野菜の量や付け合わせが違うのはもちろん、ひき肉の荒さやソース、バンズの工夫、付け合わせのパフォーマンス等魅力にあふれている。

大人であれば、やはりハンバーガー🍔にはビール🍺がよく合う。

アメリカの策略か?

これだけハンバーガーが普及したのはやはり「黄色いM」のおかげだろう。さすが米国。
ハンバーガーとコーラを普及させ、生活習慣病を増やす。ダイエットサプリ、糖尿・脂質異常症治療薬もアメリカの製薬会社。生命保険もアメリカか。

地産地消ハンバーガー

純粋に「美味しいハンバーガー」は「店のオリジナル」を提供してくれるレストランだろう。地産地消なら尚の事、ちょっと罪悪感が薄らぐ。付け合わせも土地の物なら尚良い。

まとめ

魅力のつまったハンバーガー。五感を楽しませるだけでなく、罪悪感と多幸感も。単純な食べ物だけに、奥が深い。鰻が好きだが海外での鰻に変わるものとしてハンバーガー。オーストラリアでは店オリジナルを提供してくれるレストランがオススメ

参考note記事

https://note.com/sairyu_/n/neaa8fbc95701

https://note.com/sairyu_/n/n4765c4823c1c

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

オーストラリアに来たら是非オススメしたいハンバーガー。大手チェーンもさることながら、それぞれのお店で工夫を凝らしたハンバーガーが味わえます。

 


 

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