温故知新

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故事成語:背水の陣 二つの戦いと現代の間違えた使われ方

よく使われる言葉の「背水の陣」。項羽と劉邦からの出典で戦では2回使われています。項羽と韓信、それぞれ使った背水の陣。使い方は全く違います。片方は部下を酷使してブラック企業の戦い方を、もう一つは相手を誘発して戦い、その間に城を落とす勝つ戦をしています。韓信の「背水の陣」は勝つ為の戦術。
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故事成語:四面楚歌 意味と現代解釈 留学生WH転職組は特に注意

項羽と劉邦から「四面楚歌」と言う言葉を考察しました。大将軍韓信による心理作戦の成功例。現代社会においては、四面楚歌を感じてしまう事が多いです。新生活によるカルチャーショック期はこの四面楚歌を強く感じます。コロナ感染症での人との関係の希薄、睡眠食事の不安定、そして夜は早く寝ることが解決の一つです。
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故事成語:匹夫の勇、婦人の仁 意味と現代社会に照らし合わせる

組織運営、人の上に立つ人間として言われてはいけない「匹夫の勇、婦人の仁」。2200年以上前の孟子、韓信の言葉から。現代社会においても無計画で切り捨て社会、依怙贔屓が常態化する組織社会は長続きしません。公明正大・信賞必罰が良い社会・組織を作ります。
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新人教育:言葉が人を作る 発言で幸運体質に

言葉には大きな力を持っています。就職活動や婚活などにも大きな影響を持つ言葉。普段から前向き発言を意識することで、行動を変え、習慣も変わってきます。前向き発言が口癖になるころには、自分の運気も上昇してきます。感謝と褒める事を意識して毎日を過ごしましょ
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故事成語:韓信の股くぐり 「短気は損気」の逆

挑発やイジメなどはどの世界にも存在します。その時にカッとして手を挙げてしまう、負けてしまうのは普通の人間。ただ、韓信の股くぐりのように、その時は屈辱を受けても後に成功した際、そのことで逆襲するのではなく職を与える、なかなかできるものではありません。学ぶところの多い言葉です
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三国志から「男子、三日会わざれば刮目して見よ」

三国志でおなじみ「男子、三日会わざれば刮目して見よ」について考察しました。上司からの言葉で励まされ、勉学に励んで功をなす呉の呂蒙と言う武将。関羽を破った事でも有名。言葉によって奮起することもあれば、言葉によって折れてしまうこともあります。
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新人教育「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」の解釈

ドイツ宰相ビスマルク「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」を考察しました。自分だけでなく自分以外から学ぶことが大切です。本物の愚か者は経験にすら学ぼうとしません。歴史も本からだけでなく様々な生きた情報から自分をバージョンアップさせることが必要です。
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故事成語「人を呪わば穴二つ」を意味と対処法を考える

「人を呪わば穴二つ」は平安時代の陰陽師の言葉から。相手を呪うと自分にも跳ね返ってくるので墓穴は2つ必要になるよ、と諫める言葉。呪いたくなった時、呪われているかな?と言う時の対処法などを紹介。前向きに進んでいるときには呪ってられません。
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故事成語 朝三暮四(ちょうさんぼし) 2つの意味と「なぜ猿は喜んだか?」

朝三暮四(ちょうさんぼし)について、由来とともに猿の立場から考察してみました。猿を低能と思っている飼い主ですが、本当に低能だったのか?猿には猿の事情があるのでは?という事を考察しています。現代日本社会にも共通している教訓もあります。
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アラフィフおじさんが楽しむ韓国時代劇「チャングムの誓い」と「師任堂:サイムダン」

オジサン視点の韓国時代劇2本。「チャングムの誓い」と「サイムダン」を比べてみました。同じ主人公を演じるイ・ヨンエさんや国王中宗、日本の描かれ方などを比較。チャングムはドラマとして、そしてサイムダン紙幣として韓国を代表する女性になりました。
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