来週末に検定試験。夜を徹して頑張ります!
試験開始時間や試験時間によっては、生活リズムを変えましょう。
午前の試験なら、午前中に脳が働くようにしましょう
試験は始まる前に、決まっている。備えあれば患いなし
新入社員に限らず、中学生から大人、最近は定年退職後のベテランさんまで試験があります。
学生のうちは中間期末試験、社会人になると資格試験。そしてベテランさんは検定試験など様々。
基本中の基本ですが、いくつか基本を押さえてしっかり備えましょう。
準備1:試験を行う時間
大きな会場で行われる試験の場合、開始は大体9時~9時半と言う試験が多いです。ただし、社内試験や一部検定試験等は午後や夕方に行われるもの、コンピューター試験では受験者それぞれ試験開始時間が違うものがあります。
試験を行う時間の確認は、受験票が届いたらまず確認しましょう。
脳の動きから、起床後2~3時間後から本格活動し始めます。
そして夕方になると疲労感が出て脳の活動が鈍くなります。
夜型で勉強していると、この夕方の時間帯に脳の活動が活発になるように自ら訓練しているようなものなので、どうしても朝が苦手になってくることが多いです。
年齢の若い内はまだ良いのですが、年齢を重ねるうちに顕著に現れます。自分が感じていなくてもケアレスミスが増えてくる、長文読解等の読解力が低下する、集中力が途切れたりしやすくなります。
試験時間に合わせて、脳の活動を味方につけて一点でも多くとれるようにしましょう。
準備2:試験会場の下見
定期試験等であれば、会場は自分の学校になりますが、多くの試験は初めて行く、それほど頻繁に行く場所ではないことが多いです。
普段電車に乗り慣れていない人が、試験会場に電車を使うなどという事もあります。
公共交通機関の事故や点検などで、止まることはよくある事です。
思わぬアクシデントは、それだけでエネルギーの消費につながります。いくつかの手段を取れるようにしておきましょう。
場合によってはすぐにタクシーを利用することで、通勤ラッシュから解放され車内で勉強する時間に当てることもできるかもしれません(車の渋滞にも注意が必要)。
準備3:体づくり
試験の前の日に生ものは駄目、と言うのは当たり前ですね~。お腹を壊す可能性や消化に時間がかかったりと言う可能性があります。
試験中に腹痛や尿意は大敵。水分を取らないようにするのではなく、水分を排泄しやすいように、行ける時には必ずトイレに行きましょう。緊張している状況だと、更にトイレに行く頻度は多くなります。
また、数分でも歩くことで、血の巡りが改善します。
生活リズムを整えるのは、すでに何度も書いてますが、急に生活リズムを変えると下痢や便秘、頭痛などを引き起こすこともあります。
人間の体は、生活リズムの補正に通常1日当たり1時間とされています。4時間生活リズムをずらすとすると、4日以上かかる計算になります。
試験直前に生活リズムを変えるのではなく、前もって準備するようにしましょう。
準備4:模擬試験は必ず受ける
予備校などが主催する模擬試験。これは無理が無い限り必ず受けるようにしましょう。
模擬試験は大体実際の試験に近づけて作られています。また、実際の試験同様の開始時間や終了時間です。
自分の体調変化や集中力、どこでつまづいているかなどがわかる機会です。
模擬試験の点数に一喜一憂するのは自然な事ですが、その他にも得られる情報は多いです。
試験前や試験中のオススメグッズ
普段とは違う試験の環境。腹痛や頭痛などの不調が起こりやすいです。
常備薬は準備しておく
私自身があまり体が強くない方なので、頭痛薬と胃腸薬は異動の際に持っていました。
頭痛薬はカフェインの入っていないものを選びます。カフェインの利尿やカフェインが切れた際のだるさ・脱力が出ると、試験にマイナスになる恐れがあるため、主成分のみの商品を選んでいます。
また、胃腸薬も体調により。私の場合は消化不良によるゲップや胃痛が多かったため、消化補助剤の含まれている胃腸薬をバッグや財布に入れ、すぐに水と共に飲めるようにしています。
体質によっては痒み止めや目薬などが必要になると思います。早めに用意しておきましょう。
前の日は眠れない。これは皆同じ
大きな試験程、前日の夜は眠れません。これは仕方のない事。ここで慣れないお酒を飲むのはお勧めできません。
寝る予定の2~3時間くらい前に、軽い運動をお勧めします。ラジオ体操でも縄跳びでも、一時的に心拍数を上げ、筋肉を使う事で肉体的な疲労をすることで睡眠に持っていきやすくなります。
また、夕暮れを眺めるのも脳に「夜になる刺激」を持っていきやすいです。
駄目なのは寝る直前までスマホをみる事。これは避けましょう。
試験に役立つ道具・グッズ
試験会場への持ち込みはある程度制限されています。上の常備薬以外にもオススメグッズがあります。
絆創膏:バンドエイド等 思わぬ靴擦れ、ちょっとした怪我に
歯間ブラシ:昼食後、歯に物が挟まっていると集中力が落ちる
洗口液:ストレス等で疲れてくると口の中が不快になる。薄めずに使えるものが良い(モンダミンやうがい薬等)
使い捨てカイロ:会場が寒い場合や、急なおなかの冷えの時にも役立つ
ハーフタオル・ハンカチタオル:冷房が首に当たると体力を取られる。タオルを首に巻くのも対策の一つ
靴下:雨の日等は、靴に雨水が染みてつま先が冷えることがある。着替え用の靴下は重宝する。
まとめ
試験は大なり小なり、緊張するものです。試験は会場に着くまでに結果は決まってしまいますので、備えをしっかりしましょう。試験の時間や会場の下見はとても大切。体づくりでは集中力を高めるための生活リズムを補正。可能な限り模擬試験を受けて自分自身の様子をみましょう。また、常備薬なども忘れずに。
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